笠間の陶炎祭で購入の「そば猪口」と
「いわき焼」を復元した「そば猪口」?
一昨日、配偶者と久しぶりに
笠間の陶炎祭(ひまつり)に行ってきました。
陶炎祭も29回目ということで、
町を挙げての行事として定着し、
やきものの街として、全国にとどろいています。
東京からの電車も直行便ありで人気を盛り上げています。
しかし、
現代のモノ離れや昨年来の景気の影響からか、
人は集まっても「やきもの」は売れないような感じです。
「やきもの」よりも食べ物などの物販が目立ちました。
200件以上の「笠間のやきもの」を作っている方々が
集まるのは、
壮観で、見ごたえがあり、
目を楽しませてくれました!!
上記写真の左・青柳さん作の「そば猪口」を気に入り購入してきました。
右の写真の「そば猪口」は
平成19年の11月に「いわき焼」発見講座として、
福島県教育委員会主催での3回講座で作りました
いわきの赤井の土を利用して
作ったものです。
いわきでは、昔、
何箇所かの窯で焼きものが作られていた事はわかっているのですが、
いつの時代にどのようなものが作られていたかは諸説があるようです。
その「いわき焼」=いわきで作られていた焼き物
の全体像を学びながら
同時に
いわきの土を使って
実際に「いわき焼」を作ってしまおうという企画で、
土は赤井の土。
窯はいわき市三和町の野口先生の登り窯で焼いたものです。
初めての土で焼いたものですので、
縮小率が普通よりも多いので、
考えていたものより小さくなってしまいました。
「そば猪口」「日本酒用」として使っています。