いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

石炭の父・片寄平蔵死後の困りごと・・・佐藤長次兵衛日記より

2017-10-17 15:42:26 | なるほど歴史塾

「佐藤長次兵衛日記」3冊の本です。


神谷陣屋の成立までの状況のお話。


笠間藩領神谷陣屋の成立と各村名主が書かれています。


年貢米と稗蔵
・・・5公5民(50%は幕府が、50%は農民が)から一揆前は8公2民へ


小川江筋及び野々口・・・水を巡る争い


領内田村郡内山村の凶作について


酒造株及び齊田塩について


片寄平蔵の妻たかの困りごと。
すなわち
片寄平蔵死後の借金の困りごと。
今回初めて知りました。



古吉里講(こきりこ)の「岩戸神楽」について


石炭1俵のお値段について
☆七拾五文・・・堀賃
☆七拾弐文・・・縄俵大
☆五拾五文・・・役永(税金)
☆三拾文・・・・會所入用(事務費用)
☆三百七拾三文・・・白水山~小名濵迄駄賃(運ぶ費用)
☆五拾六文・・・・・小名濵役永元船積入迄(荷役)
〆(合計)・・・・・五百六拾八文

当時の石炭1俵は高価なものでした!!

先日
いわき地域学會 第331回市民講座
笠間藩領郷宿「佐藤長次兵衛日記」について

講師は
山名隆弘先生(大國魂神社宮司・いわき地域学會顧問)

笠間藩領郷宿「佐藤長次兵衛日記」は
佐藤豊氏(平中神谷)が自宅の古文書を解読し
3冊の本を自費出版しましたが
この本は
江戸後期から明治初期のものが書かれていて
いろいろな面白い情報が詰まっています。
今回
山名先生は50日かけてこの本の内容を
9つにまとめて紹介されました。

☆はじめに
一、笠間藩領神谷陣屋の成立と各村名主
二、年貢米と稗蔵
三、小川江筋及び野々口
四、領内田村郡内山村の凶作
五、酒造株及び齊田塩
六、片寄平蔵の妻たか
七、古吉里講(こきりこ)の「岩戸神楽」
結びに

一つ一つは関連はありませんが、
どのお話も
次から次に玉手箱のように出てくるので
思わずあっという間に時間が過ぎてしまいました。

今回は3冊の本の中から
いくつかをし紹介されただけですので
またお話しをしていただきたいものです。

山名先生
貴重なお話ありがとうございました。

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「くちなし」の実が色づきました…いわき

2017-10-17 09:12:30 | 庭の花

庭の「くちなし」の実が色づきました。
料理に使っているのですが。
ラーメン作りの色に。
又は大根漬けの色合いに。
きれいな色が出ます。
今は1本だけになりました。
それで十分なので。
もちろん、花も楽しみます。


「ツワブキ」の花です。
花を見るだけにしています。
もちろん食することもできます。
ネットで見ますといろいろな料理が載っています。


いくつか「さつき」が咲いています。


「なす」はまだ健在。
食しています。
もうそろそろかな。


「キク」は今年はよくないが。


「唐辛子」の緑と赤がおもしろい。


冬模様の雰囲気が。
昨日のいわきは寒かった。


実を少しUPに。

昨日は寒かったいわきです。
雨もだいぶ降りました。

今はやんでいますので庭で花を
撮影をしてみました。

今年は小菊が虫にやられて、
葉が黒くなり、全滅した株もあります。


例年咲いてくれるのですが、
こんなことは初めてです。
何か異変があるのでしょうか。

昨日は
☆肉じゃが
☆かぼちゃの煮物
☆瓜の漬物(サークル仲間から瓜をいただく)
☆みそ汁(もちろん、みそは自家製です)

肉を除いて自分たちで作ったもので料理をしてみました。

日めくりカレンダーより
☆雨にジャズば
  習(なろう)とる
      埼玉県 会社員の方

第19回手帳大賞 泉麻人賞

雨が降る中、小学5年になる友人の息子さんが
傘をささずに顔で雨を受けていました。
「何をしているの?ぬれちゃうよ」と筆者が話しかけると、
上記の一言が・・・・

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