院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

長いサブタイトルの料理です(チンジャオロース)

2005年08月14日 09時13分40秒 | 
今日は奥さんの地元(高知県)の友達が

東京見物に遊びにくるので院長は

今日一日ツアーコンダクターです。

おはようございます。


院長以外の二人はとても動かないので、見物コースやスケジュール作成は

全部ツアーコンダクターのお仕事。

二人の田舎者がはぐれないように引率しなくてはなりませんが

楽しそうではあります。

そんなツアコン院長も夜にはシェフに転職してさらに大忙しって話は

シレっとやめて、今回は昨晩作った「青椒肉絲(チンジャオロースー)」です。


昔、高円寺にある「大陸」という中華料理屋さんで

「牛肉とピーマンの細切りオイスター炒め」という長い名前のメニューが

ありまして、こちらが丁寧に

「えっと、牛肉と、ピーマンの、細切りオイスター炒め?ください・・・」

というとご主人はすかさず・・・



「はい!チンジャオね!」と答えました。



「・・・メニューにもそう書けよ!」と突っ込みたくなりますが、

面白いので毎回、「牛肉と~・・」なんて言ってたのを思い出しました。


さて、ピーマンと牛肉を細切りにして、水煮のタケノコの細切りと

炒め合わせるんですが、やっぱり「プロフェッショナルチンジャオ」を

目指して欲しいわけよ。

クックドゥー使うなとは言いませんがね、必要ないって!



                    (作り方)


1) 細切りにした3個分のピーマン、細切りタケノコの水煮2/3袋分を

   分けておく。

   150グラムくらいの牛肉のブロックを細切りにして、味塩胡椒、酒、醤油、

   溶き卵、片栗粉で下味をつける。ちゃんと手でね。


合わせ調味料も作っときましょう。

   醤油、酒、オイスターソースをコサジ2、砂糖、水をコサジ1、

   胡椒を少し振って出来上がり。

さぁ、準備が出来たら後はスピーディーです。

ここで登場するのが例の「油通し炒め(8/3)参照」です。

2) キンキンに中華鍋を空焼きして、お玉いっぱい分の揚げ油を入れて

   全体に馴染ませたら、オイルポットに戻し、新しい油をオオサジ3ほど

   入れてしばらく熱し、ピーマンとたけのこを入れて15秒炒める。

   途中、火柱が上がるようなら正解!


3) ピーマンとたけのこをザルに取り出し、弱火で肉を炒め、

   火が通ったら野菜と調味料を合せ、強火にして軽く合せて完成!


下ごしらえがほとんどすべてな料理ですな。