院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

ぶり、ブリブリ (ぶり大根)

2005年10月15日 08時02分35秒 | 
JR武蔵五日市線利用歴20余年。

あきる野の一番星、院長です。

おはようございます。


五日市線を利用する学生達はとても奔放です。 いや、悪い意味で。


 昨日見た男子学生は駅のホームで柔道の打ち込み稽古をしてました。

 内股の打ち込みでした。

 攻守交代までしてました。

・・・これはもう普通の稽古です。


 車内で合唱祭の練習をしてる女子グループもいました。

 ソプラノとアルトに分けて何度も歌ってました。


 カレーライスを食べてるやつもいました。

 何故か違和感がありませんでした。



これらは五日市線の休日利用ではなかなか垣間見れない真の姿であり、

利用者達の日常が息づく平日にこそ当たり前に遭遇します。


そして五日市線はこれからも単線列車として車内飲食率が異様に高い、

特異な空間であり続けるのです。


やっぱり院長は五日市線が・・・嫌いですって話はスカッとやめて

今回は「ぶり大根」ですコノヤロー。


スーパーで刺身用のブリが半額だったので大きめの一柵を

¥350で買ってきました。

大根はショップ99なので、たっぷり二人分作っても¥450でした。


煮物の基本でやったような下拵えが、ぶり大根ではとても大事。

めんどくさがらずにキチンとやりましょう。



                  (作り方)


 1)ぶりの切身は3切れ使い、半分づつに切り、全体に軽く塩をして

   しばらく置く。10分くらいすると表面に水分が浮いてくるので

   熱湯を全体に回しかけ、氷水の中に移し、表面のヌメリを軽く

   こすったらペーパータオルの上に並べる。


ここまでが「霜降り」という作業です。めんどくさいけど、やらないで

サボると確実に仕上がりが生臭くなります。


 2)大根は今回は一口サイズに切り揃えました。カップ3くらいの水を沸かし、

   沸騰したら大根を入れ、20分ゆでる。

   箸が通るくらいの固さになったら、砂糖オオサジ3、醤油オオサジ4、

   ミリンオオサジ1、酒オオサジ2 しょうがの薄切りと、さっきのブリを

   入れて落とし蓋をして15分煮込む。

汁気が少なくなってきたら、煮汁をスプーンですくって具材にかける。

これを5分くらい続けて、色がちゃんと染み付いたら完成。


難しいかな? 下拵えをめんどくさいと思いながらもキチンとやると、

キチンと美味しいものが出来るのです。

 

              料理は心を映します