院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ブロッコリーのパスタ。」

2008年03月14日 07時06分51秒 | 
冬型ブロッコリーは今が最旬期だそうで。

旬の時期に国内で採れた野菜をいただくのが、マクロビの基本なので

野菜の旬については頻繁に調べるようになりました。


だから今は無理して高いナスやピーマンなんか買うこたない。

今自然に獲れるものをありがたくいただけばよい。


ブロッコリーの料理はたくさんあるけど、今回はイタリアン的にパスタで。







和食は野菜の食感を残すことを大事に考え、そこに腕の差すら出てくるわけですが

イタリアンでは野菜の生かし方がもっとおおらかというか、てきとーです。


くたくたになるまで野菜を煮込んで、野菜の甘みをもっと味わいましょうという考え方。


どうせ煮崩しちゃうんだし、そうなると切り方の流儀なんてのがそもそも無い。


今回の方法ではパスタを茹でる3分くらい前からブロッコリーを先に茹で始めます。

パスタの茹で時間は10分と表示されてるので8分くらいで鍋からあげるのですが、

麺をあげる1分くらい前に隣のフライパンではオリーブオイルを温め、ブロッコリーだけ

つぶすようにしてオイルとからめておきます。


麺をアルデンテより少し硬めにあげたほうが、フライパンでの作業時に慌てなくてすみます。


フライパンでの作業ってのは、ブロッコリーとパスタに粉チーズをたくさん振り、それらを

和えつつ、塩加減をしっかりキメる作業のことで、これで全てが決まります。

パサパサしないように麺の茹で汁は2カップくらいとっておくのがいいと思います。


ブロッコリーと塩、粉チーズだけですが、これだけで極上のパスタソースになります。


野菜はエライ。



※マクロビでは動物性のタンパク質を摂らないので、厳格なマクロビアンだと

 粉チーズがアウトです。

もちろん院長には関係なし。