心にお守りを持っておくっていう話。
どんな業種にだって浮き沈みがあるのは仕方のないことであって、
抗える部分とそうでない部分がある。
我々に限らず、あらゆる業種に身を置く人それぞれが、今の仕事を
今のまま続けられるかどうかを不安に思うことがあるはず。
今がどん底だからあとは上がるだけと思ってる人もいるかもしれない。
手に職を持つ我々のような人間が今の仕事で食っていけなくなるのは
怖いことかもしれないが、それはなるようにしかならんのだよ。
院長は今後の行く末にびくびくと怯えるのはとっくにやめた。
今後、もう100パーセント安泰なんて業種はないわけだし、
そうでなくても心配症の人は心配の種を自分から探してる。
流れる時代に翻弄されるのではなく、もっと自分を自由にすればいい。
自分を切り売り出来る事を探せばいい。
無理に決まってるって発想しかないならそれは多分問題だろう。
院長は他の仕事探せって言われたら結構ワクワクしちゃうね。
例えば飲食、やってみたいね~
上手くいくかもしれないし、失敗するかもしれない。
でもわくわくする。
「こんなコンセプトの店を作ってこんなメニューをいくらくらいで出して、
それだと粗利がいくらだから、仕入れはこうして・・」
きっと楽しい。
そんな店をいつか持ちてぇなぁ・・・
とわくわくしてるのと、今の仕事でいつまで生きていけるかに怯えているのと
どっちがいいだろう。
結局はこの仕事を続けるつもりだし、それが一番いいに決まってるんだけど、
もしダメになったら、そんときはあれが出来る!っていうお守りを
心に持つことにした。
お守りって言う心の余裕が今の仕事をしっかり支えてくれてる。
もし万が一こけたら、例えば写真のようなカレーを出したいねぇ
650円くらいなら食いに来てくれる?
珈琲とサラダつけて900円だな。