週末に昭島のフォレストイン昭和館に滞在中、「大人の食育(服部幸應著)」を
読みながら感慨に耽っていました。
食を通じた人生哲学、これからの日本人の行く末の指針、今、考えるべきこと、
ありきたりすぎて面白くなくも思えるような話ですが、ことの真理は
大体面白くないものです。
さて、この本を読んだからって事も無いのですが、院長もたまには自分の今の
仕事を続けられなくなったらどうしようか?と考えることがあります。
常に設備投資を繰り返し、なんとか患者さんの足が遠のくのを
食い止めるために頑張る というのも良く聞く意見ですが、実際どうでしょうね?
同業者が近所にできたからといって、ハーブティーを出すなどして
サービスの向上を図る ・・どうでしょうね?
小手先の工夫はセミナーや勉強会に溢れていますが、正直、院長はあまり
そういったものに興味が無い。
経営手腕とか、集客テクニックとかも溢れてるけど、これもあんまり・・
詰まるところほとんどの仕事は人と人との問題であって、いくら近代化が進んだって
仕事さえ出来れば、とかスキルさえあればといったようにビジネスライクに
物事を割り切れる人なんてそうはいない筈なんです。
そういうのがクールでカッコイイという風潮はすごく感じるけどね、
流されちゃいけない。
まだ人はそんなドライで合理的一辺倒なものなんて求めちゃいないと思うんですよ。
だったら、頑張るとか努力する方向は安易に飛びつけるものの中に探しちゃイカンでしょう。
つまらないように聞こえる地味なホスピタリティーを自分の中に強く持つ
っていうこと以外は本当の武器にはならないと思います。
ちょっと表現が抽象的で、わかりずらいかもしれないけど、院長が奥さんと
常日頃から話していることです。
それプラス、心の中にお守りを持つって話を今回はしようとしたんだけど
長くなりそうだからやめた。
その話は気が向いたら明日かそれ以降にでも。
さて、写真は昨晩の夜御飯。
「旬の鰆(さわら)の新玉ねぎクリームソース」です。
(作り方)
1)切り身の鰆に塩コショウして網で焼く。
2)アスパラも鰆の隣に置いて一緒に焼かせていただく。
3)魚を焼いてる間に新玉ねぎのスライス、マヨネーズ大さじ2、めんつゆ(ストレート)大さじ1
酢小さじ2、黒こしょうをよく混ぜ合わせておく。
4)魚が焼けたら玉ねぎのソースをかけて、上からオリーブオイルをピャっとかける。
5)アスパラは斜めに切って魚の横に添える。
天然ものの本さわらが2尾で420円!
今は美味しくて安いですなぁ・・