院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「南光師匠の力。」

2008年03月15日 07時05分45秒 | ノンジャンル
朝ドラ「ちりとてちん」のドラマとしての素晴らしさは以前から訴えていましたが、

このドラマ自体が落語を扱ったものなのでストーリーも落語が深く絡んでくるのです。


ドラマの中で登場した古典落語の名作を、プロの落語家が演じたものを

こないだ5夜連続で放送していました。

しかし院長がそれを番組表でみて気付いたのは残念ながら3夜目。

だって深夜28時の放送で、しかも番組欄でも色分けされてないから

よほど隈なく見渡さないと気付けない。

再放送を強く望みます。


院長が気付いたのは3夜目からで演目は「ちりとてちん」。

演者は桂南光師匠。


ドラマの中では落語を演じるのはあくまでも落語家役を演じる役者であって、

落語家ではありません。

その演目を本職が演じると・・・凄まじいですな。

こうも違うか!?とプロフェッショナルの力量に深く溜め息したくらい。


落語は和製パントマイムの要素が重要なんだけど、本職があぁも巧く演じると、

もうそれだけで笑ってしまうね。

知ってる話なのに、笑いすぎて涙出た。


日本の話芸、世界に誇って良いと思います。