院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「インサイド・アプローチ」

2008年11月04日 06時42分35秒 | 紅蜂はん
ゴルフ話です。


院長の打った球が右に左にとっ散らかるのは恐らくはスイング軌道が

良くないのでしょう。

9割のアマがそうだというアウトサイドインという軌道です。


スライスも出るし、嫌なチーピンや引っ掛けも出る。

それをグリップで修正しようとするとドツボにはまり、抜けられなくなります。

そんなことを今までずっと繰り返してきた。


ここらでスイング軌道はしっかりとインサイドから振るように徹底したいものです。

まぁ「じゃあインサイドから振りましょう」と言ってすぐに出来るなら

この世にコーチや先生なんていらないわけで。


そこで、院長が以前から気になっていた練習器具があるのです。

その名も「インサイドアプローチ」




片山晋呉愛用の練習器具で、マーク金井のサイトでも絶賛されており、

そこでも取り扱いをしていたらしい。

アメリカ製で86ドル。

ちなみにマーク金井のサイトでは13000円で売られていたようです。


13000円て・・・効果はあるだろうけど、高いよ!!バカか!?


でも実はもっと問題があって、どういうわけかこの器具はもうどこを探しても

手に入りません。

ネットショップではどこも在庫切れだし、オークションにも出品されてない。


「教えてgoo!」にも、インサイド~はどこで手に入りますか?的な質問もあるけど

そこで貼られているURLでももう売ってない。


あきらめろってことなんですが、こんなもん、自分で作れないかね??


で、昨日ホームセンターで塩ビ管とジョイントを買ってきて作ってみました。







製作時間・・・30分。

費用・・・1000円弱。


簡単です(笑)


ポイントになる三方のジョイントと塩ビ管のサイズがぴったりしないので

そこはテーピングで調整しました。

あとは足になる塩ビ管は重りの役割をしないといけないので、管の中にビー玉を

一杯つめて、ボロシャツの端切れをギュウギュウ詰めて栓にした。


円筒のクッション部分は塩ビ管の保温カバーをカットして使用。


早速練習場にもって行き、試してみました。

良いです。


視覚効果で、外から下ろそうとするのがとても怖く感じるので、

簡単にインサイドアウトの軌道に化け、きれいなドローが出ます。


ただ、フェースが返らないと右にプッシュするし、ミスが無くなるわけではない。

でも軌道もバラバラ、フェースコントロールもバラバラだと練習の指標が立てられないので

とにかく軌道だけはインサイドから、となっておけば、あとはフェースの

コントロールだけに集中すればいい。


9通りあるとされる球筋が、理論上6通りに減るわけですから、

意義深いものだと思います。


使い終わったら、こうしてバラしておけば紙袋にでも入れておける。

 





同じのいくつか作ってオークションに3000円で出そうかしら?(笑)