院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「2つの食べ物。」

2008年11月13日 06時43分02秒 | ノンジャンル
昨日はひっさしぶりに回転寿司に行った。

院長はやはり回転寿司が好き。


回転寿司のすしと鮨屋さんのすしはどちらが美味いか?

これは簡単なようで結構難しい。


ネタを同じく並べたら、比べるまでもないのだけど回転寿司のすしは

回転寿司の店内で食べるわけだよね?

鮨屋さんの鮨は当然鮨屋さんで食べるわけだ。


値段は比べるのが馬鹿らしいくらい違う。

味も違って当然。


なんだけど、院長は鮨でも何でも飯を食いに行って、その店の人と

仲良く話をするという習慣が無い。

求めてないし、苦手。

回転寿司なんて、言ってみりゃファーストフードですから、煩わしい

やりとりや流儀なんてモンがそもそも存在しない。

だから人気があると思うのだよね。


「鮨屋だって同じだよ、パッと食って黙ってパッと帰りゃいいんだよ」

という人もいるが、そんなこたぁないでしょ。


鮨屋での落ち着いた時間、板さんとのこなれた会話。

がっつかずに、オーダーの順番もツウならこうするという考えに

のっとって忠実に遂行。

店に入ってすぐ注文して、出てきたらパッパと食って10分ちょいで

店を出るなんてちょっと無理じゃないかい?


でもすしを食いたいだけなのだから、マックや吉野家みたいに

済ませたいと思っちゃうんだよね。

院長は回転寿司なら入店から15分で店を出ることもあります。


単純にすしを食いたくて店に行くのか、すしと付随するその他もろもろを

求めて店に行くのか。

院長の場合は鮨屋でのその他もろもろに、高級で比べ物にならないほど

美味いであろうはずのすしの美味さが邪魔されてしまうのですな。


ざわついた店内で、声の大きさを気にせずにおしゃべりしながら食べる

マックのバーガーと、高層ホテルの最上階にあるバーラウンジで

場を持たせようと話を振ってくるバーテンに「ええ、あぁそういうのありますね」

と会話をしながら、「これが2000円かよ!?」と落ち着き無く食べるバーガー。


値段も味も違うが、院長は総合的に考えるとマックの方を選んでしまうのよ。


すしもそういうことが言いたかったのです。