人ではありませんが、当寺の番犬ぼたんちゃんの寿命がつきそうな状態になってしまいました。
昨年あたりから耳や目、膝などに支障がでてきていはいたのですが、今年の夏には心臓の調子も悪くなってきました。もう15歳なのでいわゆる老化というやつです。そして先週ついに脳梗塞(多分)を起こしてしまいました。
病院嫌い、人に触られるのが嫌いなので獣医さんに相談したところ、刺激を与えるとそれだけで心臓麻痺を起こしてしまうかもしれないので薬を飲ませましょうとのことに。
しかし、その薬も喉を通らず、今は食事も水も飲めない状態。フラフラして歩くこともままなりません。
獣医さんに相談したところ、今のところこのまま見守るしかないようです。
そして、もう一匹の老猫空さん(14歳)も免疫力が落ちて時々免疫力を高めるインターフェロンを打ってもらうようにしていましたが、3週間ほど前から鼻水鼻づまりが止まらずなかなかよくなりません。今年初め風邪を引いて肺炎になりかけた時に「来年のお正月はむかえられないかもしれませんね」とショッキングなお言葉をいただきました。こちらも老齢で油断ができません。
会うは別れのはじめと言いますが、なかなかつらいことです。