昨日、赤いバンダナをした脱走ワンコ(柴犬風)が一日中ウロウロしてました。
見かねた家人が保護して近所の動物情報に詳しい方に尋ねると「その子ならさくらちゃんじゃないかしら。お母さんに電話して迎えに来てもらいましょう」とのこと。それでそのお宅で預かってもらうことに。
今日は、遠方から千葉さな子さんのお墓参りに来たカップルが帰り際に近所の公園で子猫がなくなっている(多分車にはねられたらしい)のを発見し、かわいそうなので埋めさせてくださいと子猫を抱えてお寺に戻ってきました。
たしかに気の毒なので埋葬することに。その方々と一緒にお経を上げてお線香をお供えしてご供養させていただきました。
近所では野良猫にえさを上げている人が結構いるのですが、えさをあげるだけで病気になっても治療しないし、避妊手術をしないので子猫が増えるばかり。でも、このように事故にあったり病気になったりして自然淘汰されているようです。
しかし、こうして死んでいく子猫を見ると面倒を見るならちゃんと責任を持って飼ってほしいと思えてなりません。
埋葬後、帰宅した家人にそのことを話すと「もしかしたら飼い主がいて探しているかもしれないよ」と言われ、確かに勝手に見た目で野良猫と判断するのは間違いだったかもとしばし反省。でもあの状況では元のところに子猫を戻してきてとも言えないし。場合によっては誰かが市役所に通報して回収されてしまうかもしれないし。
近所にいる野良猫の柄によく似ていたのでてっきりその一族かと思ってしまったんですね。
今回もまた近所の動物情報に詳しい方に訳を話して、もし飼い主がいるようなら清運寺に埋葬されていると伝えてくださいとお願いすることにしましょう。