猫も年を取ると人間同様にいろいろな病気が出てきます。
多いのは肝臓、腎臓疾患だそうです。
当寺の老猫空さんも血液検査の結果腎臓の機能が低下していることが発覚。
腎臓ケアの餌や投薬によって管理していますが、今一つ体調がわかりにくい。
人間ですと顔色を見るというのが一つの指標になりますが黒猫なので顔色は分からない・・・
獣医さんによると吐き気、食べても痩せていく、ぐったりするなどがわかりやすい症状だそうですが、それは相当腎臓機能が落ちた時のこと、そこまで悪くしてしまう前に何とか察知したい。
よく水を飲むという症状も特徴ですが、空さんは若い時からたくさん水を飲むので判断が付きにくい。
血液検査をすればわかるそうですが、そうたびたび検査もできない。
ということで秘密兵器登場。試験紙による尿検査。簡易的ではありますが、腎臓機能、潜血、糖などの状態がチェックできます。
時々尿検査をして、その画像を獣医さんにチェックしてもらいその都度投薬を変更してもらっています。
試験紙による検査、それぞれの試験紙の色で判断します。
黒猫は顔色がわかりにくい