先日からお伝えしている迷い犬、いつまでたっても飼い主が訪ねてこないので預かっていただいているお宅ではでしびれを切らして飼い主のところを訪ねたのそうです。
その際、飼い主はもう飼う気がなくできれば引き取ってもらいたいとのこと。犬の年齢も見た目よりはずっと若く2歳半ぐらいだったそうです。どおりで歯がきれいなわけです。
ということで迷い犬は預かっていただいているお宅に正式に飼われることとなりました。
本来は保護した当寺で面倒を見なければならないところ、うちでも17歳の介護犬がいて世話は無理なのでとりあえず預かってもらっていたのに恐縮です。そのお宅では最近18歳ぐらいの老犬(これも昔どこからか流れてきた迷い犬)をみとったばかりそのワンちゃんの引き合わせでしょうか。
ともかく迷い犬の落ち着き先が決まってよかったです。このお宅なら最期まで大事に飼ってくれること間違いなしですから。