この間、日蓮宗新聞を見ていたらお寺に来る人の中にはインターホンを鳴らさずに声をかける人が多いという記事が載っていました。(結構お寺あるあるが載っている)
インターホンならば音が大きいので遠くにいても聞こえるのだが、声での呼びかけはなかなか気づきにくい。
声での呼びかけで応答がないと留守と思われてあとで留守だったと怒られることもある。
お寺は結構広いので声が届かないことの方が多い。そんなときにはぜひインターホーンを押していただきたい。
訪問される方に申し訳ないので、できるだけ留守にしないように気を付けてはいるものの、お店と違っていつも入り口の前にいるとは限らないし、掃除機をかけていたり本堂で作業をしていたり境内で草取りをしていることもある。
どこのお寺でもほぼ同じだと思いますが、お寺を訪問する際にはインターホーンを鳴らすか、あらかじめ電話で在宅を確認してからのほうが確実です。
それと同じようなことですが、電話が鳴っても間に合わないということも多い。
電話の近くにいるときはすぐ出られるのですが、遠くにいるときは「あれ電話かな?」と気が付いた時点ですでに3コールぐらいになっていて4コール目でダッシュして電話機にたどり着くと電話が切れているなんてこともよくあります。
お寺の場合電話機から遠いところにいる場合5コールではまず電話機までたどり着かない、10コールぐらいでようやく間に合うといった具合です。
なのであきらめずに10コールぐらい鳴らす人がいるとこの方は通の方だな、わかっていらっしゃると思ってしまうこともあります。
お寺に電話するときはあきらめずに10コールまでと覚えていただくとつながりやすくなるかもしれません。