東京駅100周年記念suicaの販売で東京駅では相当の混乱があったようですね。
行列する人数の読み間違い、誘導、徹夜組への販売等々問題があったそうですが、その中の一つに販売ブースが少なすぎるということもあったのではないでしょうか。
私たちも葬儀の時に焼香客をどうさばくかということにも気を使います。
山梨では通夜・葬儀の際式が終わるまで会場内で参列する方と外焼香と言って焼香だけして帰られる方と二通りがあります。
概して外焼香のほうが多く、あらかじめ外焼香客の数を予想して焼香台の数や列の作り方などを組み立てます。
しかし、予想外に焼香客が増えた場合、急きょ焼香台の数を増やし行列が滞らないようにしたり、また逆に行列に対して焼香台が多すぎるとあっという間に焼香の列がはけてしまい式中ほとんど外焼香がなく閑散とした感じを醸し出してしまうので焼香台の数を減らすということもあります。
この焼香台の増減の効果は絶大です。
なので、必ず予備の焼香台をいくつか用意して対応します。
人が多く集まるときは予想外の事が起こりやすいもの、あらかじめ準備を万端にすることが第一ですが開始後のイレギュラーなことに対する対応策も欠かせませんね。