<ミミオ君>
<くうさん>
昨晩、ミミオ君が何者かに襲撃を受け、不名誉の負傷をしました。ようするに、夜なかに外でよその猫に噛まれたということなのですが。
ミミオ君は体が大きいのに喧嘩にはめっぽう弱い。
常備薬をすぐ飲ませたものの、昼には動けないほどの痛み様。
口内炎の治療中のクウさんと一緒に動物病院に連れて行きます。
キャリーバックが嫌いなので洗濯ネットに入れていくのですが、とても一人で二匹は持てないので二人ががりで病院に連れて行きます。
昔ある動物病院の先生がおっしゃっていた言葉ですが、「猫は傷みやすい」というのは本当です。猫の歯には雑菌がついていて噛まれるとあっという間に全身に毒がまわって熱が出たり化膿したりします。
動物病院はいつ行っても大繁盛。患者さんや餌や薬の購入、トリーミングなどのお客さんがひっきりなしです。また、明日からは三連休なのでお預かりのペットたちもつれて来られています。その合間にもひっきりなしに「うちの○○ちゃんがお尻から血を出しているんですけれどどうしたらいいでしょう」などという問い合わせの電話もかかってきます。
どなたも自分のうちのペットが一番可愛いと思っていらっしゃるようで、中には「うちの可愛い可愛い○○ちゃんのフィラリアの薬をください」なんて真顔で言う中年の男性もいたりします。
そんなこんなで、診察(注射)が終わり薬をもらうまで相当時間がかかり、猫たちは待ちくたびれてぐったり。
待っている間に人間観察をしていると、動物病院に来られる方のうち、どちらかと言えば男性の方が女性よりもペットを溺愛している人が多いような感じがします。
たまに動物病院にいくと、動物病院ならではの興味深い光景がたくさんみられて、面白い。待たされる動物には気の毒ですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます