今日、甲府駅前の花屋で、ブーゲンビリアの鉢植えを売っていました。
「あれ、うちのと形が違う?」
花の咲いた細い枝が何本も鉢に束ねられて、真上に伸びています。
清運寺で育てているブーゲンビリアは枝が下に伸びて垂れ下がっています。
いったい、ブーゲンビリアの本来の樹形とはどういうものなのでしょうか。
謎です。
あと、10日ほどで清正公祭りです。それまで咲いていてくれればいいのですが。
このところ毎日、清正公祭りとお盆の準備の明け暮れています。
疲れると、境内の花を眺めてはなごんでいます。
<鉢から下に垂れさがって花が咲いている。でも、このブーゲンビリアはこういうスタイルが気に行っているようです。>
<花がたわわ~たわわ~に咲いています。>
でも、毎年欠かさず咲いてくれます。
一瞬たりとも時がとまることはありません。
常に形を変えて移り変わっていくのです。
だからこそ、この一瞬の花が美しく思えるのかも知れません。