関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

真の議会改革とは~学習会に参加~

2014年02月07日 | 市政全般

6日(木)、鶴岡市議会議員研修会「議会運営の実際について」。新潟県立大学田口一博准教授のお話を聞きました。
講師は、私と同年配のようですが、錚々たる研究歴、多くの著書、全国の議会の講演会などで引っ張りダコの方のようでしたが、実物を拝見すると、引退した高見盛関のような風貌・立ち居振る舞いの(ご本人がおっしゃってましたので)、聞く者を引きつける力を感じる方。
 お話しも、議会のそもそもから、今日焦点となっているテーマまで、分かり易く、面白く、情熱を込めたもので、約110分、アッという間でした。
 
 沢山内容でしたが、私は中でも、「議会はもっと徹底審査、徹底議論すべし」「そのためには、市民、専門家からよく話しを聞くべし」ということが、最大のポイントかと理解しました。
 如何に優れた講師でも、一度のお話しで伝わることは限られますが、市民、専門家と向き合うことになれば、議員・議会に課題が与え続けられることになります。
 これ以上の学習の保証、議員・議会の質の向上の保証は無いということかと思いました。

 共産党市議団は、予てより参考人質疑や審査時間の充実などを主張してきましたので、心強いお話しと受け止め、今後さらに議会で議論を深めていきたいと思いました。
 しかし同時に、市民、専門家とのどのような議論にも耐えうる力をつけていくために、数段の学習が必要だなあと、改めて痛感もさせられました。
 勉強します。

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