さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ロウバイ(蝋梅)

2024年01月31日 | 見学

1月22日、朝からポカポカ陽気で、腰痛のリハビリを兼ねて大宮第2公園のロウバイを見に行ってみました。

まだ満足に歩くことはできなかったのですが、駐車場のすぐそばの梅林の一画に咲くロウバイなので、何とかなりそうです。

ロウバイの樹は、花が咲いてない時は目立たなくて、あまり印象に残らないのですが・・・いつもどのように撮って良いのか??毎回悩む花のひとつです。

久し振りにファインダーを覗いてみるも・・・・手が震える~!!(笑)

ロウバイ(蝋梅)は中国の原産で、日本へ渡来したのは17世紀初めの江戸時代ごろとか。

花の質感が蝋でコーティングしたようだから「蝋梅」という名前が付けられたと言われていますね。まさに蝋の塊って感じです。

 

梅の花も咲き始めてました。ひときわ目立ったのは「大盃」と花札に書かれた紅梅でした。

 

白梅も咲き始めて、枝にはメジロの姿も・・・・さすがに100ミリマクロのレンズでは少しトリミングしてもこの程度。見えますか?

恒例の「ウメジロー」については翌23日に改めて撮ってきたので、次回載せますね。

 

 

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オジロトウネン(尾白当年)?

2023年10月29日 | 見学

10月16日、久しぶりに沼の様子を見に行ってみました。

オグロシギはすでに姿を消して、残ってるのはセイタカシギとアオアシシギだけか????

北の浅瀬にオジロトウネン? いつものオジロトウネンの羽衣とは少し違うが、ジュニアか? 

この日は少し北風が強くて、羽根が逆立ってます。

途中で座り込んだ??

上空には何もないのに・・・・上が気になる?

一瞬だけ羽ばたいてくれました。

北風を避けて陽だまりに居たのは、セイタカシギの集団とその先にはアオアシシギ?

岸から100メートル近く先にいる2羽のシギは何者か??(大きくトリミングしてます)

ハマシギ???? 左の個体の嘴が長すぎるようでサルハマシギのジュニアのようにも見えますが足は短くてずんぐり体形。

調べてみると・・・ハマシギの中には、嘴が細くて長い個体が時々見られるとか・・やはりハマシギか。(間違ってればご指摘ください!!)

いつものことながら、シギチの識別は難しい。

 

 

 

 

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今年もやって来たイソヒヨドリ

2023年09月09日 | 見学

8月中頃から、自宅周辺で、早朝、綺麗な囀りが聞こえるようになりました。

正体は、ここ数年毎年この時期になるとやって来るイソヒヨドリ。 鳥枯れで退屈な日々、久しぶりの野鳥姿です。(笑)

年によって雄だったり、雌だったり、雌雄同時に現れることもあり、何故この時期だけやってくるのか不思議です。

前にも書いたのですが、最近のイソヒヨドリは、都市部のビルの隙間などで子育てすることも多く、都市化が進んでいます。

海無し県で内陸部の埼玉県周辺でも、繁殖が始まってるのかもしれませんね。

何の実か分かりませんが、フェンス近くに生えてる木の実を食べています。

光の当たり具合で、体色も異なって見えるから面白い!

9月9日現在も、以前ほどではないですが、時々囀りが聞こえるところを見ると、まだ周辺に滞在してるようです。

 

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浦和くらしの博物館民家園

2023年07月13日 | 見学

連日猛暑日が続いて、埼玉でも35度越えの日が続いてますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

エアコンの効いた自宅に籠るのが一番???(笑)

 

7月5日、そろそろ古代蓮でも撮りに行こうかと思案。

「原市の古代蓮」が見頃なのですが、この日はすでに午前9時半を過ぎていたため、久しぶりに「民家園の古代蓮」を見に行くことにします。

(「原市の古代蓮」は早朝の方がいいんです。後日改めて・・・・)

現地に到着したのは午前10時過ぎ、久しぶりに民家園の中を散策してみました。平日のためかひっそりしてます。

スマホ片手に何枚かその様子を撮ってみました。

「浦和くらしの博物館民家園」はさいたま市緑区につくられた野外博物館で、自然豊かな見沼田んぼのほぼ中央部にあります。

市内に伝わる伝統的な建造物を移築して、その当時の生産・生活用具などを再現した民俗資料館。

平日は、周辺の小学生たちや幼稚園児などが見学に訪れることも多いです。

裏の空き地には、ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)でしょうか? ユウゲショウに似てますが・・・・

名前から想像する限り日本の花のように思うのですが、ヒルザキツキミソウは北アメリカ原産だそうですね。

そして、園の奥にある小さな蓮池には、この日の目的、古代蓮がポツンポツンと花を咲かせていました。

次回はこの古代蓮の様子を載せますね。・・・・・・・続く!

 

 

 

 

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クイナ(水鶏・秧鶏・水雉)

2023年01月24日 | 見学

久し振りに腰痛が再発して、ここ数日活動停止しているためブログネタがついに切れました。

今回は在庫最後のネタで、久しぶりにクイナ(水鶏・秧鶏・水雉)の登場です。

1月13日、久しぶりにA公園周辺を散策してみました。

相変わらず野鳥の影が薄い状態が続いてましたが、M池周辺では、ベニマシコに加えてアトリやトラツグミが姿を見せ始めたようです。

この日はトラツグミ待ち?それともベニマシコ待ち?、久しぶりに鳥撮りさん達がたくさん集まってました。

人も多そうなので、そのポイントはパスして田圃の水路に向かってみます。

昨年と同じようにヒクイナが入ってることを期待してしばらく散策してみたのですが、姿を見せてくれたのはクイナだけでした。

クイナのことは過去何度か書いてきたのですが、今回改めでクイナのことを少し触れてみたいと思います。

クイナ(水鶏。秧鶏・水雉)

日本では北海道と本州北部で夏鳥として繁殖し、本州中部以南で越冬する漂鳥です。

クイナの仲間は全世界で約130種ほどいるようですが、もともと飛ぶのが苦手な鳥で、中には全く飛べないものもいます。

(日本で飛べない鳥として有名なのは、沖縄本島北部の山原(やんばる)地域に住む絶滅危惧種のヤンバルクイナですね。)

クイナは警戒心が強く、半夜行性で日中は藪に潜んでいることが多く、明るい場所へはなかなか出てきてくれません。

日本では古くから親しまれてきた鳥で、古典文学にもたびたび登場し、「夏は来ぬ」という歌にも出て来るほど身近な鳥です。

本州中部以南では冬鳥のはずなのに、「夏は来ぬ」では夏鳥として歌われてるのも不思議ですね。(本州北部地方の歌?)

「夏は来ぬ」の歌詞(4番と5番)

4番:楝(おうち)散る 川辺(かわべ)の宿の門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ
5番:五月闇(さつきやみ) 蛍飛び交い水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて早苗(さなえ)植えわたす 夏は来ぬ

姿を見せてくれたのはほんの一瞬だけ、相変わらず警戒心が強いクイナでしたが、今ここには2羽いるようです。

後ろ姿も!尾っぽを上下しながら警戒心を怠りません。

クイナを撮り終えて、駐車場に戻る際、鳥撮りさん達が集まってる場所を再び覗いてみたのですが、人がさらに増えてます。

やはりどこも冬鳥の数は少なそうですね。

 

 

 

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