さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

エリマキシギ(襟巻鷸)

2016年11月02日 | 野鳥
10月20日、I沼も寂しくなった頃、旅鳥が入っていないかと久しぶりにデジスコとデジイチを持って散策です。
水位もだいぶ下がって小さな潟に、セイタカシギやアオアシシギに混じってエリマキシギ(襟巻鷸)が2羽いました。
しかし遠い!!(距離にして8~90メートルくらいでしょうか)
この距離では、デジスコが一番なのですが、なぜか肝心のレリーズを家に忘れてきたようです。
デジスコは、倍率が高いだけに、レリーズは必携!!(ピントを合わせた後、ソフトにシャッターを切るため)
仕方なく、SSを上げてそっと指でシャッターを押すものの、この日は風も強くて、ブレ写真の量産です。
そんな訳で、今回はデジイチ撮った写真をトリミングしてます。(一部デジスコ写真)

まずはデジイチ写真から・・・・・
ダイサギ(1羽)・コサギ(1羽)・セイタカシギ(9羽)・アオアシシギ(2羽)・エリマキシギ(2羽)います。
手前の左2羽がエリマキシギですが、分かりますか? 若鳥のようですね。


次の写真はデジスコ写真で、2羽そろって仲良くお食事タイム。


次の5枚はデジイチ写真です。
右からのっそりやってくるダイサギが気になるようですね。


偶然、エリマキシギの上をセイタカシギが飛んでくれました。(アオアシシギが水浴びしてるのが分かりますか?)



セイタカシギとアオアシシギと一緒にエリマキシギがいます。




次の2枚はデジスコ写真です。ここまで撮れるのはやはりデジスコの威力???


ズームアップしてみると・・・・・・・この時、エリマキシギが水浴びをした直後で、翼を大きく開いてくれました。


動画も撮ってみました。
少し長いですが、餌捕りの様子や水浴びの様子も映ってますよ。
エリマキシギ以外にも、アオアシシギやセイタカシギ・ダイサギなども一緒です。



日本に立ち寄ってくれるのはこの時期が多く、地味な冬羽しか見る事が出来ません。
エリマキシギの雄の求愛行動が情熱的であることは以前にも書いたのですが、この雄の繁殖羽は実に多彩で、別種のように見えるそうですよ。
名前の通り、襟巻きのような、かなり目立つ大きな羽毛と耳のふさの色は、黒、白、茶、黄、褐色といろいろで、しかも、複雑に組み合わされているそうです。
一度見てみたいものですが、これは海外遠征しないと無理なようなので、下記に貼った「ダーウィン図書館のコーナー」で見て下さいね。

デジスコにの記事に興味がある方は・・・・・・・・・・こちら
エリマキシギの繁殖羽の様子はNHKのダーウィン図書館のコーナーで見れますよ。・・・・・・・・こちら


・・・・・・・・・・続く!!
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