さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

チュウサギのダイナミックな狩り

2017年10月06日 | 野鳥
しばらく鳥写真ともご無沙汰してたので、「高麗神社」の記事の前に・・・・・・・・

9月26日、かねてより気になっていた都内の「水元公園」、思い切って出かけてみることにしました。
「水元公園」は、千葉県、埼玉県とも隣接しており、高速道路を利用すると自宅から1時間弱で行けます。
折角なので、新しい車の試乗も兼ねて、この日は「水元公園」から「コウノトリの里」を巡ることにしました。
自宅を午前7時ごろ出かけ、途中道路が混んでいたので、現地到着は8時ごろ。

事前に、公園内の地図を確認していたものの、予想以上に広い!!
取りあえず、当てもなく、森の方を目指して歩いてると、10人位の鳥撮りさんたちが鳥待ち中。
聞いてみると、ジュウイチが8時少し前に、桜の木に出てきたとのこと。 少し遅かったか!!
2~3日前から林と桜の樹の間を行き来してるようなので、しばし待つことにします。
しかし、そのうちに、嫌な予感が・・・・・・・草刈り機を積んだトラックがやってきて、草刈りが始まったため、結局、ジュウイチを断念。
その後、ツツドリやサンコウチョウのポイントにも遭遇したのですが、この日は鳥たちの出が悪いようで、皆さん手持無沙汰気味です。
ホロホロさんから教えてもらったアカエリカイツブリのポイントにも行ってみましたが、姿は見えませんでした。
聞くと、時々木の枝などの下に入り込んでいて出てこない時もあるとか・・・・

仕方なく、鳥撮りは諦めて、公園の端から端まで散策をすることにします。
そんな中で見つけたチュウサギのダイナミックな狩りの模様を見ることが出来ました。






大きな獲物を咥えたまま飛び立とうとしたので、ここからはズームアップ!
魚を咥えてるというより、くちばしの先で突き刺してるようですね。


羽ばたくと、フレームオーバーしてしまうほど・・・・・・・





こんな面白いシーンも見つけましたよ。
釣り人の傍らに寄り添うように佇む1羽のコサギです。
まさか、釣り人がコサギを飼ってるわけではなさそうですが、じっと釣り人の様子を窺ってるようです。


小さな魚が釣れると、スッと横に行き、釣り人がコサギに釣れた魚をポイッ!(見難いですが、赤い矢印の先が小さな魚です)


都市公園では人も多く、サギたちも上手くその環境に溶け込んでるようですね。
このように、上手に生活の知恵を身につけたコサギも、この公園の風物詩かもしれません。
現に、私が池の傍のベンチで一休みしてた時も、チュウサギが池の縁の餌を探しながら、1~2m近くまでやってきたこともありました。


おまけは、ツツドリポイントの近くで見つけたオナガ家族の群れの中にいたまだあどけない幼鳥です。



今回の水元公園では、珍しい鳥の成果はありませんでしたが、公園内の様子がよく分かりました。
万歩計は8000歩弱、我ながら久しぶりによく歩いたものです。次回からはもう少し効率よく周れそうです。
ホロホロさん、アドバイス有難うございました。

気が付いてみれば、午前11時を過ぎていて、予定より長居してしまいました。
慌てて、今度は「コウノトリの里」に向かうことにします。
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