さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ユリカモメ乱舞

2018年04月20日 | 野鳥
桜とユリカモメを撮り終わった後、ユリカモメが飛ぶさまを撮ってみました。
いつも見慣れた光景ですが、何度も近くまで来てくれます。


水面からゲットしたのは、なんでしょう?? どうも食べるものではなさそうですが・・・・・
同じところに何度もダイビングしています。



ヒドリガモもビックリ!! この沼にはまだコガモやヒドリガモ達がたくさん残ってました。


この子が手に入れたのは、小魚のようです。 ユリカモメがやって来るたびに、ヒドリガモ達は迷惑そう!!


ユリカモメ(百合鴎)
毎年、10月ごろから姿を見せて、翌4月ごろまで、街中でもの公園などでも優雅な(?)姿を見せてくれるユリカモメ。
昔から日本人には馴染みのあるユリカモメ。 語源については定説はないそうで・・・・・(以前にも少し触れましたが)
「野鳥の名前」より引用すると・・・・・(抜粋)
○「ユリ」は古語で「後ろ」という意味で、京都の後ろ(後ろ、おく)の若狭から京都・鴨川にやってくるカモメだという説
○「百合鴎」と書かれたのは江戸末期以降のことで、「ユリのように白い綺麗な鴎」という説。

「鳥名源」によると・・・・・(抜粋)
○この鳥は「白い」ということから「百合」という字を採用されたとしながらも、「優麗(ゆり)」、すなわち「優雅で綺麗な鴎」という意味だそうです。

どの説も、白くて優雅に飛ぶユリカモメをよく表してると思いますが、大阪出身の私には、京都・鴨川に飛ぶユリカモメが一番お似合いだと思ってしまいます。
ちなみに、このユリカモメは「東京都の鳥」なんですよ。(都の花:ソメイヨシノ、都の木は:イチョウ)



突然、カラスも飛び入り参加。 こんな光景も珍しですね。


沼は、すっかり水が満ちて、鳥の数は減ってきたようですが、岸辺の葦が芽吹き始めた所では、大きな鯉が恋の真っ最中!!
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