さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ハジロクロハラアジサシ(羽白黒腹鯵刺)

2020年07月21日 | 野鳥
パソコンを修理に出していたため、載せるのが遅くなってしまいましたが、6月に沼にやってきた珍鳥(?)です。

6月16日、そろそろクロハラアジサシがやってくる頃だと期待しながら、いつもの沼へ・・・・・
クロハラアジサシは毎年6月~7月にこの沼にやってくるのですが、今年はどうも落ち着かないようで、現れる時間帯が定まってないようです。
この日、現地に着いたのは午前8時。周辺を探すも、クロハラアジサシの姿はなく、その代わりに居てくれたのは、ハジロクロハラアジサシです。


ハジロクロハラアジサシ(羽白黒腹鯵刺)
日本では、クロハラアジサシやハシグロクロハラアジサシと同じように、春と秋にまれにみられる旅鳥です。
どちらかというと、春の方が見る機会が多いと思いますが、夏羽の今の状態は珍しいかもしれませんね。
この沼では確か2018年ごろでしょうか、6月初めにやってきたことがありますが、冬羽に近い個体だったように思います。(若鳥か?)


沼の上をコアジサシに交じって飛んでくれるのですが、なかなか近くまで来てくれません。
ただ、このハジロクロハラアジサシを撮るのにかなり苦労します。
顔が黒くて、目が出ないのも曲者なのですが、白と黒のコントラストが強いのに、なかなかフォーカスしてくれません。
コアジサシを撮る方がずっと楽ですね。



このハジロクロハラアジサシの餌の捕り方は、コアジサシと違って、飛び込まず、水面に舞い降りて、掠め取るように小魚をとらえます。
次の写真は、餌をゲットした直後のようで、口に小魚を加えてます。


ん?? 空中を飛びながら顔だけ上空を見てますね。


同じような写真ばかりですが、私にとっては、何せ珍鳥なもので・・・・




こちらも、まだ小魚を咥えてますね。


このハジロクロハラアジサシ、この沼では長居はしなかったようで、翌日には抜けてしまったようです。

・・・・・・・・続く!!

*前々回載せたアマサギとタマシギの記事、パソコンで下書きしたものをスマホアプリで完成させたせいか、テンプレートの表示がおかしくなってしまいました。
そのため、記事そのものを削除したのですが、皆さんからいただいたコメントも同時に削除することになり、申し訳ありません。
記事に載せた写真については、ブログ右袖の「フォトチャンネル」に掲載しましたので、機会があれば覗いてみてください。




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