さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

公園のトンボ散策

2020年07月27日 | 昆虫
関東地方の梅雨明けは8月にずれ込みそうな雰囲気で、出かけるのも億劫な日が続いてますね。
そんな中、梅雨の合間の晴れ間が見えた7月19日、久しぶりのM公園のトンボの様子を見に出かけてみました。
今年は下草が広範囲で刈られていて、トンボ、特にイトトンボの仲間にとっては少し厳しい環境か??
チョウトンボも、例年より数が少ないように感じます。

このチョウトンボ、翅の表面の色、オスは青紫、メスは緑色に輝くらしい!!(まれにオス型のメスが見られるので紛らわしいですが)
そこで、過去に撮った写真の中から緑色に輝く個体を探してみましたが、果たしてどうでしょう?・・・あまりはっきりしませんが、分かりますか???



尾を上げて、体温調整!!


イトトンボを探してみると・・・・アオモンイトトンボのオスと未成熟タイプのメスがいます。



さすが小さくとも、肉食ですね。


アオモンイトトンボのハート形?? メスは成熟タイプ。


左はアオモンイトトンボの未成熟タイプのメスとのラブラブ、右の写真は、やっと見つけたベニイトトンボのカップルです。

 

コフキトンボの帯型のメスもたくさんいましたよ。


そして、最近特に増えてきたような気がするウチワヤンマです。


この池では、そのほかにシオカラトンボ・オオシオカラトンボ・ギンヤンマ・ショウジョウトンボ・ハグロトンボ・ノシメトンボなどが見れますが、今年は???

トンボって、雌雄や成熟度によって、体色が異なった種や色彩多型が見られる種・近縁種間で体色や模様が大きく異なるグループが存在するそうです。
その原因については、解明されてないことも多く、謎がいっぱい!!  不思議な昆虫ですね。






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