コロナ禍で、ついにA公園も駐車場が閉鎖され、BWも田圃や沼に限られてしまいそうなこの頃です。
今回は久々に田圃にいるムナグロです。今年はこのムナグロが例年より多いような気がします。
5月4日、そろそろ田圃にも水が入り始め、シギチたちのやってくる頃!! 近くの田圃の様子を見に出かけてみます。
10数羽の群れと5~6羽の小群が2か所に分かれてのんびり採餌中。






ムナグロは、シベリア極北部からアラスカ西部沿岸で繁殖し、オーストラリアや太平洋諸島で越冬するため、日本では渡りの途中、春と秋に立ち寄ることになります。
しかし、日本でよく見られるのは、圧倒的に春の田植え時期です。 なぜ春が多く、秋の方が少ないのでしょう??
このことは以前にも書いたことがあるのですが、山科鳥類研究所によると・・・・
アメリカ合衆国のグループがムナグロの渡りの生態を調べた結果、面白いことが分かったそうです。
越冬地から繁殖地に向かう春の渡りのルートは日本経由が多く、越冬地に向かう秋の渡りは、日本の東側を大きく迂回して、ノンストップで目的地の向かうそうです。
越冬地ー日本ー繁殖地(春の渡り)・繁殖地ー越冬地(秋の渡り)のルートは異なっていて、ちょうど時計回りで渡りを繰り返してるとのこと。
そのため、日本では春に多く見られ、秋は少ないんですね。(ちなみに、渡り鳥で、その年に生まれた幼鳥は、秋の渡りの時見られます。)



その後周辺の田んぼを見て回りますが、他のシギたちの姿は見つかりませんでした。
皮肉なもので、この数日後、アカガシラサギがやってきて、2~3日滞在したようで、鳥撮りさん達で大賑わい。
残念がら、アカガシラサギは撮る機会は逸してしましましたが、しばらくは田んぼから目が離せないかもしれませんね。
(おまけ)
上に書いたように、秋のムナグロ見る機会は少ないのですが、秋(10月)のムナグロの写真を載せておきます。
以前、ここに載せたものですが、秋のムナグロです。だいぶ印象が違いますね。(幼鳥かな???)

今回は久々に田圃にいるムナグロです。今年はこのムナグロが例年より多いような気がします。
5月4日、そろそろ田圃にも水が入り始め、シギチたちのやってくる頃!! 近くの田圃の様子を見に出かけてみます。
10数羽の群れと5~6羽の小群が2か所に分かれてのんびり採餌中。

この子は警戒心ゼロ??すぐ近くまでやってきます。


すっかり夏羽に変身した個体は1/3ほど。

初夏の日差しの中で2羽揃ってウトウトと・・・・

主な餌は、田んぼの中のミミズのようです。

ムナグロは、シベリア極北部からアラスカ西部沿岸で繁殖し、オーストラリアや太平洋諸島で越冬するため、日本では渡りの途中、春と秋に立ち寄ることになります。
しかし、日本でよく見られるのは、圧倒的に春の田植え時期です。 なぜ春が多く、秋の方が少ないのでしょう??
このことは以前にも書いたことがあるのですが、山科鳥類研究所によると・・・・
アメリカ合衆国のグループがムナグロの渡りの生態を調べた結果、面白いことが分かったそうです。
越冬地から繁殖地に向かう春の渡りのルートは日本経由が多く、越冬地に向かう秋の渡りは、日本の東側を大きく迂回して、ノンストップで目的地の向かうそうです。
越冬地ー日本ー繁殖地(春の渡り)・繁殖地ー越冬地(秋の渡り)のルートは異なっていて、ちょうど時計回りで渡りを繰り返してるとのこと。
そのため、日本では春に多く見られ、秋は少ないんですね。(ちなみに、渡り鳥で、その年に生まれた幼鳥は、秋の渡りの時見られます。)


背中も見て!!

その後周辺の田んぼを見て回りますが、他のシギたちの姿は見つかりませんでした。
皮肉なもので、この数日後、アカガシラサギがやってきて、2~3日滞在したようで、鳥撮りさん達で大賑わい。
残念がら、アカガシラサギは撮る機会は逸してしましましたが、しばらくは田んぼから目が離せないかもしれませんね。
(おまけ)
上に書いたように、秋のムナグロ見る機会は少ないのですが、秋(10月)のムナグロの写真を載せておきます。
以前、ここに載せたものですが、秋のムナグロです。だいぶ印象が違いますね。(幼鳥かな???)
