11月1日、そろそろトモエガモがやって来てないかと、久し振りにM自然公園を訪ねてみました。
公園の池は、ヒドリガモが主体で、オナガガモもまだ少なく、もちろんトモエガモの姿もなし! 昨年は20日頃に飛来したのですが・・・・
秋ですねぇ~!・・・ところが・・・
春?? 例年より暖かいせいか? 河津桜が10輪ほど狂い咲き?
周辺を散策しても、目新しいものも見つからず、何の成果もないまま車に戻ると、車のリアワイパーにこの子が!!
ハエトリグモの仲間、ネコハエトリ(猫蝿捕蜘蛛)の雌でしょうか??間違ってたらご指摘ください。(コンデジで撮った写真を大きくトリミング)
もともと蜘蛛は苦手なのですが、このハエトリグモの仲間だけは別で、愛嬌のある顔や仕草がなんとも可愛くて、ついカメラを向けたくなります。
それにしても「ネコハエトリ」とは面白い名前が付いたものですね。
餌を求めて歩き回る様子や仕草がネコのように見えるからこの名前が付いたようですが、公園などでもよく見られる種類のようです。
チョコチョコ動き回ってストップランプに・・・・
引き続いて、11月5日には、ほぼ1年ぶりでしょうか、S第1調整池に出かけてみました。
目的は、チュウヒの飛翔だってのですが、残念ながらこの日は姿を見せてくれませんでした。はるか遠くにオオタカの飛翔を確認できただけ。
この調整池は、洪水調節のための河川施設で、広さは約92haほどで、東京ドーム約20個分の広大な緑地が広がってます。
四季を通じて様々な生き物を見ることができますが、最近、ハクチョウなどの冬鳥の飛来種類が多くなってきてます。ただ難点は、水鳥までの距離が遠いこと。
猛禽類も、もともとよく見かけるオオタカやノスリ・チョウゲンボウ・ハヤブサに加え、冬場には、ミサゴやチュウヒの姿も!!
まだハクチョウの姿は確認できませんでしたが、遠くではカンムリカイツブリのんびりした姿を確認。
ノスリもいつものお気に入りの電柱で、日向ぼっこです。
アリスイやベニマシコも期待したのですが、この日は縁がなかったようです。
最近は、渡りのシギ狙いで、沼通いが続いていて、見沼周辺にはご無沙汰してましたが、久し振りの田園風景を満喫してきました。