1月5日、今年2度目の鳥見は、久しぶりに訪れるA公園。
今冬は冬鳥の数も少なく、しばらくご無沙汰していた公園は、久しぶりに鳥撮りさん達で賑わってました。
公園に入るなり、鳥撮りさん達が数人集まっていたのは、ヒバ(?)樹林。
林の中で動き回っていたのは、キクイタダキ(菊戴)です。
キクイタダキ(菊戴)
全長が約10cm、体重3~5gの小さな鳥で、ミソサザイやエナガとともに、日本で最も小さい鳥の一つ。
北海道や本州の高山帯の針葉樹で繁殖し、冬になると平地の針葉樹ににやって来る漂鳥(場所によっては冬鳥)です。
頭頂に菊の花びらのような黄色い冠羽があるので、この名前(菊戴)が付けられたものですが、
松林などの針葉樹にいることから、松毟鳥(まつむしり)などと呼ばれることもあるようです。
意外なことに、このキクイタダキの天敵はカマキリとか・・・・・
今まで何度かカマキリがキクイタダキを捕食してるところが確認されてるそうですから驚きです。
この日は、針葉樹の高い所でしかも暗く、小さくてチョコマカと動き回るため、ピンボケ写真の大増産。
雄と雌の区別はつきにくく、雄は菊の花びらの中に朱色の羽があります普段は羽毛に隠れて見えないことも多いです。
この日は下から見上げるアングルで、菊の紋もなかなか確認できません。(首が痛い!!)
飛ぶぞ~!!
飛んだ!!
次の写真、少し大きくトリミングしたものですが、かろうじて、雄の朱色の羽が確認できます。後ろ姿で失礼!!
キクイタダキを撮った後、のんびりと久しぶりの林を散策してみます。
いろんな野鳥に会えましたよ!! ・・・・・・・・・・・・続く!