1回飛ばしてしまいましたが、前々回の彼岸花の続きです。 黄金色に輝く稲穂をバックにすると、彼岸花も一段と映えます。
そんな彼岸花にやって来たのはカラスアゲハ(烏揚羽)!
カラスアゲハ(烏揚羽)は北海道から九州まで、全国に分布する蝶ですが、見つけた時はちょっとドキドキ!ワクワク!
メタリック調の綺麗な翅の色が、見る角度によって微妙に変化する楽しい蝶です。
食草はコクサギ、キハダ、サンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチなどの葉で、年に3~4回ほど発生し、冬は蛹で越冬します。
名前の由来はカラスの濡羽色のように見えることからつけられたのですが、飛ぶ速度も遅く、観察しやすい蝶の一つです。
白い彼岸花と赤い彼岸花、対照的です
ちょっと近づいて・・・・
傍らの道端にはウラギンシジミ。翅を広げる気配は無し
彼岸花が咲き終わると、いよいよ秋本番、今年は夏が長かった分、短い秋になるかもしれませんね。