久し振りに野鳥の話題です。
10月に入って、久しぶりに田んぼや公園の林に出かけてみたものの、成果はなく、いずれも丸坊主!!
10月11日も、まずはA田圃のノビタキを探しに足を延ばしてみたものの、鳥撮りさんの姿もなく閑散としています。
仕方なく、Pの森の林を散策してると・・・・・池のほとりに数人の鳥撮りさん。キビタキ(黄鶲)が池周辺の木々の間を飛び回ってます。
雌は数羽いるようで、水位が下がって沼状態になった池の浅瀬にある折れた木の幹がお気に入りのようです。
別の子も?
やっと出てきてくれた雄のキビタキ。久しぶりの出会いです。
ヒタキ科の仲間は人気者が多いですが、2013年の日本鳥類目録改訂第7版まではルリビタキやコルリ・ノビタキなどはツグミ科に属しており、
キビタキやエゾビタキ、オオルリなどはヒタキ科に別分類されていました。(古い鳥類図鑑を見る時は注意が必要ですね。)
第7版改定以降は、すべてヒタキ科として同分類にされています。最近の「日本鳥類目録第8版の掲載種リスト」も同じ仲間として登録されているようです。
ちなみにキビタキなどのように「・・・ビタキ」と名前が付いてないヒタキ科としてお馴染みはイソヒヨドリ・ノゴマ・コマドリ・ルリビタキなど・・・・・
ちなみに、マミジロやマミチャジナイはツグミ科に属しています。
(「日本鳥類目録第8版の掲載種リスト」を確認したつもりですが、もし間違っていたらご指摘ください。)
エゾビタキ(蝦夷鶲)も近くに来てくれて、なかなかな賑やかです。
奥の木の枝には時折ツツドリかカッコウがいるようですが、遠くて識別できませんでした。キビタキ雌は何度も姿を見せてくれるのですが、雄は2回だけ。
この子達は、しばらく滞在してくれたようで、久しぶりに賑わった公園の林です。