さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

雨上がりの公園は小さな宝石がいっぱい

2014年12月23日 | 散歩の出来事
雨が降った後の公園の朝を散歩してると、綺麗な水玉がいっぱいで、まるで宝石が輝いてるようです。

この日も、水滴に太陽の光に映えて、綺麗な水玉が・・・・・



蜘蛛の巣にも小さな水玉がキラキラと輝いて、まるでネックレスのようです。



真横から撮ってみると、なんだか幻想的な世界が・・・・・・・光のページェント?色が付いてるといいのになあ~!



「天空の水晶」とでも、名前を付けたいくらいですね。



何の植物なのか分かりませんが、その実に絡まった蜘蛛の巣にも・・・・・



エノコログサも、小さな水晶を身体いっぱいに纏っています。



エノコログサの先端を見ると・・・・・・何に見えるかな????





(おまけ)

もう紅葉も終盤なのに、公園の一角にはこんなモミジが、光を浴びて、最後のお披露目です。

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久しぶりの鳥撮り(ハイタカ?ツミ?オオタカ?)

2014年12月20日 | 野鳥
このところ、近場の公園で鳥見散歩ばかりで、鳥撮りらしい鳥見をしていなかったのですが、久しぶりに、デジスコ担いで散策です。

今回はMFの一つのK自然公園と、S湖に出かけてみました。

まずはK自然公園の様子から・・・・・

ここは月曜日が、休館のため、人も少なく、比較的のんびりと探鳥が出来ます。

この日は午前10時頃から2時間ほど・・・・・

ウソやアトリなどが入ったという情報があったので期待していたのですが、元気に飛び回っていたのは、ヤマガラぐらい。

ジョウビタキも。まだ枝の高い所で、囀るか、藪の中をチョロチョロ動き回っていて、なかなか表に顔を出してくれません。

取り敢えず、証拠写真のジョビ子さん。下からでは、ジョウビタキに見えませんね。



ツグミもやって来たようで、あちこちで鳴き声がします。



もちろんカシラダカもいたのですが、まだ数は少ないようです。



賑やかに園内を飛び回っていたのはカケスです。今年は、なんだかカケスが多いようですね。

ところが、声はすれども姿が見えず。

やっと近い所で見つけたと思ったら、暗い藪の中!!枝の上で、一生懸命何かの実を食べてる所をやっと見つけました。



餌を食べるのに夢中で、こんなに近づいても、気が付かなかったようです。



大した収穫もなく、帰るつもりで、戻る途中、かなり遠い所にタカの仲間がいます。これはさすがにデジスコの距離ですね。

ツミの幼鳥??取り敢えずデジスコをセットして撮ることにします。



撮ってる時は、ツミ(雌)の幼鳥だとばかり思っていたのですが、自宅でよく見ると・・・・なんだか違うような・・・・

眉斑がはっきり見えるので・・・・しからばオオタカ??

その割には体が小さくて、胸から腹にかけてには横班があります。(オオタカは縦班)



ならば、ハイタカ??

ハイタカには、本来、眉斑は見られないのですが、幼鳥の時には、眉斑がある個体もいるらしく、調べれば調べるほど、訳が分からなくなってきます。

この時期の、特にオオタカ・ツミ・ハイタカの雌の幼鳥はよく似ていて、個体差もあるため、判別しにくいのですが、結局、結論がでません。



取り敢えず、ハイタカ(雌)の幼鳥だと判断したのですが、ツミ(雌)の幼鳥かも知れません。

どなたか、ご指摘いただければ、有難いのですが・・・・・



この公園の池には、マガモがたくさん来ています。

雌の前で、いい所を見せようとしてるのかな??雄が体半分を水中に潜らせて、逆さま状態です。



さすがに、雄の頭のコバルトグリーン、太陽の光が当たって輝いてました。。



この日も2時間ほどの、プチ鳥見でしたが、久しぶりにデジスコを担いで歩くと、肩が凝ります。


この日観察できたのは、ジョウビタキ(雌)・シジュウカラ・カシラダカ・アカゲラ・コゲラ・エナガ・マガモ・カケス・ツグミ・ヒヨドリ・シロハラ・ウグイス・目白・アオジ・ホオジロ・カワセミ・ハイタカ(?)などでした。
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ニコンV3のBMCでお遊び

2014年12月18日 | 機材
ほぼ1か月ぶりにI沼に出かけてみたものの、双眼鏡で見る限り、目立つのはコガモだけ。

一時から比べると、本当に寂しくなったものです。

昨年の今頃はヘラサギで賑わっていたのですが・・・・・

仕方なく、最近お気に入りのニコンV3(1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6)を肩に掛けて、沼を一周して見ましたが、
居るのは、コサギ・カワウ・コガモ・ホシハジロ・カイツブリ・ハクセキレイ・イソシギ・カルガモ・1羽のセグロカモメ(?)のみ。

しからばと・・・・・・

前にレポートした、ニコンV3のベストモーメントキャプチャー「BMC」で、お遊び撮影してみました。

まずは、コサギの小ジャンプ!!「BMC」で撮った40コマの中の1枚を抜粋したものです。
(ISO:400 f:5 1/640)



次の写真は、ハクセキレイを撮ったものですが、AFでは苦手のこちらに向かってくる場面ですが、どういう訳かBMCの方が追い付いてる感じです。

ちょっと意外な結果ですね。(ISO:640 f:5.6 1/500)





次の写真は、同じハクセキレイが、飛び立つところを後ろから撮ったもので、同じく40コマの中から抜粋したものです。
(ISO:560 f:5.6 1/500)



次の写真は、一番、飛び出しらしい場面だったのですが、残念ながら、ピントがそこそこ合っていたのはこの1枚だけ。
(ISO:400 f:5.6 1/640)

ここに( )で示した数値は、すべて、カメラ任せの数値です。



次の写真は、わざわざ「BMC」で撮らなくてもいい場面だったのですが、飛び出しを「BMC」で撮ろうと、スタンバイしていた時に、たまたま虫を捕ったので、そのままシャッターONしたものです。

その様子は、40コマを動画風に仕立ててみましたので、次の動画をを見て下さいね。



今まで紹介した写真を、ムービーメーカーでつなぎ合わせたものです。

動画の中で、最後のオオバンが水面を駆けるシーンは、「BMC」で撮ったものではなく、10枚/秒で、普通に撮ったものをつなぎ合わせたものです。

コマ間の送りの速さは、どちらも0.3秒で送ってますので、滑らかさを見ると、一瞬の40コマの早さが分かると思います。





「BMC」とは関係のない、おまけ写真です。

カワウがたくさんいましたが、雄は婚姻色が出て、なかなかハンサムです。



カワウに混じって1羽だけ、セグロカモメでしょうか。




以前、ココログブログにも書いたのですが、このベストモーメントキャプチャー「BMC」の機能は、便利なのですが・・・・・・・要注意!

この機能を動作させて撮ると、一瞬のうちに、その前後の写真が40コマ一時記録されるのですが、その40コマの中から、必要な写真を選んで、メモリーに書き込んでやる必要があります。

その作業中は、写真が撮れないことになる訳です。

引き続いて次の動作を撮ろうとして、シャッターを押してしまうと、一時記録した40コマすべてが消失してしまうんです。

もちろん、40コマすべてをその都度、メモリーに書き込んでいたら、切がありまえんけどね。

*ベストモ-メントキャプチャー「BMC」についての、以前の記事は・・・・・・・こちら








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キンクロハジロ(金黒羽白)いろいろポーズ

2014年12月16日 | 野鳥
最近は、鳥見行もせず、近場でスボラしてますが、今回は、大宮氷川神社に隣接する大宮公園のキンクロハジロいろいろポーズです。

キンクロハジロ(金黒羽白)の事は、過去にも何回か載せていますので、詳細は省きますが、金色の虹彩と、雄はちょんまげみたいな冠羽が特徴です。

公園の池などでも、普通に見られるのでお馴染みの冬鳥ですが、愛嬌たっぷりの仕草が可愛いです。

まずは、その愛嬌が感じられない怖い顔から・・・・・まるで、こちらを睨みつけてるようです。



同じ個体とは思えないほど、今度は可愛い顔で・・・・・撮り方によってはこんなに違うんですね。



水浴びが大好きで、特に天気の良い日は、このように、あちこちで水浴びのシーンが見れます。



バタバタと、結構賑やかな水浴びですね。



こんなひょうきんな仕草も、可愛いです。



今度は反対向いて・・・・・・



時には、こんな風に、ひっくり返って、お腹の方も、入念なお手入れです。



ブルブルッと体をゆすって、身体に付いた水滴を飛ばします。



どこか痒いのかな???



そして、最後は、伸びをしてストレッチ体操。これで一連の動作は完了!!



この池では、他にオナガガモやコガモ・ホシハジロなども訪れるのですが、圧倒的にこのキンクロハジロの数の方が多いです。

キンクロハジロの旅立ちは、来年、桜の咲く頃で、結構遅くまで居るんですよ。

以前にも書いたのですが、この池では、このキンクロハジロがメインなのですが、ここから直線で6キロほど離れた、見沼自然公園の池では、オナガガモが主で、キンクロハジロは1羽もいません。

見沼公園に入っても良さそうなのですが、やっぱり、代々のDNAが影響するのでしょうか????
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大宮氷川神社の「酉の市」

2014年12月16日 | 散歩の出来事
12月10日の大宮氷川神社「酉の市」の記事、投稿が遅れてしましました。



12月10日、何も知らずにチャリンコに乗って、「大宮駅」東口周辺を走ってると、何やらたくさんの人が大宮氷川神社方向に…

どうやら「酉の市」が開かれてるようです。

ん??       「酉の市」って、本来11月ではなかったでしょうか???

調べて見ると・・・・・

酉の市(とりのいち)は、例年11月の酉の日に行われる祭の事で、酉の祭(とりのまち)、大酉祭(おおとりまつり)、お酉様(おとりさま)とも云われています。

酉の市は、関東地方に多く所在する鷲神社、酉の寺、大鳥神社など鷲や鳥にちなむ寺社の年中行事として知られ、現在では大阪府堺市の大鳥大社、愛知県名古屋市の稲園山七寺(大須七寺、長福寺)など関東地方以外でも開催されてるようです。

この日は、多くの露店で、威勢よく手締めして「縁起熊手」が売られ、年末の風物詩としても有名ですが、今まで、どこの「酉の市」にも行ったことが無く、今回が初めてです。



そんな「酉の市」が、何故、鷲神社とは関係のない大宮氷川神社で行われるのでしょうか??

これまた調べて見ると・・・・・「酉の市」とは、本来、11月の酉の日に行われる各地の鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭りのことで、大鳥神社を勧請した関東各地の寺社で行われている行事の事を指します。

一方、大宮氷川神社の十日市は、大鳥神社と関係がないため、"大歳の市"と呼ばれることもあるようですが、神社の略記では"酉の市"と記載されているそうで、つまり、毎年12月10日に武蔵一宮氷川神社とその周辺で開催される「十日市(とおかまち)」は、同神社の神事「大湯祭(だいとうさい)」に合わせて開催される「酉の市」の事だそうです。



大湯祭(だいとうさい)は、元は氷川神社の男体社、女体社、簸王子社の内の簸王子社の祭祀と伝えられ、相当古い時代から行われて来た祭典と思われます。「大湯」の由来は釜で湯を沸かし、その湯により清めを行った為と伝えられます。12月10日の本祭に酉の市がたつ為、十日市(とおかまち)・熊手市ともいわれます。11月30日より12月11日まで12日間に亘る長い祭典です。(一宮氷川神社のHPより)

なんだか分かったような分からないような………?調べ方が中途半端で、申し訳ありませんね。



境内では、「縁起熊手」を買い求める人と、売り手の威勢の良い手締めの声があちこちで聞かれます。

露店には、綺麗なおかめや招福の縁起物を飾った「縁起熊手」が並んで、見てるだけでも、福が来そうです。



縁起物の代表である熊手は、鷲が獲物をわしづかみすることになぞらえ、その爪を模したともいわれ、福徳をかき集める、鷲づかむという意味が込められているそうですよ。

皆さんにも福が集まりますように!!!
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