さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

幻想的な模様

2014年12月05日 | 景色
写真を撮ってると、時々不思議な光景に出くわすことがあります。

本人は、何気ない光景を撮ったつもりなのですが、実際に、写真に切り取ってみると、全く違うものが浮かび上がってきます。

次の2枚の写真、なんだか絵画のような幻想的な雰囲気ですが、果たして・・・・




大宮氷川神社の小さな池に映った紅葉が、さざ波に揺られて、幻想的な雰囲気を醸し出してました。
その中を、カルガモが横切る光景は、まるでお伽の国のようです。



1羽だけ、カルガモとマガモの混合でしょうか。



すでにピークを過ぎて、縮れてきた紅葉も、池に映ると綺麗です。



もう1枚、今度は、大宮公園の「日本庭園」にあるモミジの池映りです。



池の中には、落ち葉の彩りが綺麗でした。



もう1枚、池映りではありませんが、林の中の落ち葉に、光が射して、鮮やかな赤い色が浮かび上がってます。

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晩秋の赤いカーテン

2014年12月05日 | 
12月3日、天気もいいので久しぶりに、大宮第1公園に出かけてみました。

もう紅葉も、見頃を過ぎてるだろうと、あまり期待していなかったのですが・・・・・・

池の東側には綺麗な紅葉が残ってました。



空を見上げると、びっしりと赤いカーテンが・・・・・・・隙間からわずかに青空がのぞいてます。



黄色も混じって、そのコントラストが綺麗~!!!



思いがけない光景に、しばらく上を見上げて、パチリ!パチリ!首が痛くなりそうです。(笑)

上空いっぱいに広がった光景は、まさに赤の世界です。



ところで、モミジの事、知ってるようで、案外知らないですよね。  紅葉時期の代表選手なのに、いったい何種類くらいあるのでしょうか??

以前の記事でも書いたことがあるのですが、もう一度調べ直して見ると・・・・・・(以下、ウィキペディアなどより引用)


そもそも、モミジを漢字で書くと「紅葉」。

野山の木々(落葉樹)が冬に備えて落葉する前に紅や黄色に葉の色が変わることを総称して「紅葉」と云いますが、黄色く色づくのを「黄葉(コウヨウ)」とも言います。

いわゆる「紅葉」とは、これらの現象の総称でしょうね?

日本語は難しいです。

植物学的には、モミジ(紅葉)とは、鮮やかに紅葉するカエデ類の総称のことで、今まで品種改良された園芸種などを加えると、原種、園芸品種を合わせて四百種類以上あるそうです。

また、モミジとして親しまれているカエデは中国や朝鮮半島に数種の自生があるのみで、それ以外は日本列島にあり、わが国はカエデ科植物の宝庫だそうですから、驚きです。

道理で、昔から、日本人になじみ深いはずです。

日本のカエデとして代表されるのは、イロハモミジですが、福島県以南の山野に自生しているほか、古くから栽培も行われています。

園芸種として複数の栽培品種があり、葉が緑色から赤に紅葉するものや最初から紫色に近い葉を持ったものもあるそうです。

最近は、紅葉時期以外に、「春モミジ」としても観賞されるようになりましたね。



カエデの名称の由来は、葉がカエルの手に似ていることから「カエルデ」と呼ばれ、それが転訛したものとされています。

漢字の「楓」は、本来は本種ではなくマンサク科のフウを指すそうで、植物学的には異なる植物だそうです。 かつてはカエデ科の木には「槭」が用いられてましたが、この字は常用漢字に含まれず、替わって「楓」が充てられることが多くなったようです。



また、葉の切れこみ具合によって、イロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジなど、葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、それ以外のトウカエデ(切れ込みが3つのもの)などをカエデと呼ぶそうですよ。

サトウカエデといわれる種は樹液が甘いので、これを採集し煮詰めてメープルシロップを作ることで知られています。又このサトウカエデは、その葉っぱがカナダの国旗にデザインされていることでも有名ですね。

さて、話は元に戻って、池の東側から、今度は、「日本庭園」の紅葉です。



ここの紅葉はさすがに少し遅かったようです。でも赤や黄色・緑が混じって、太陽にキラキラ輝いでました。

赤いモミジに、野鳥でも来てくれないかと、しばらく待ってみたものの、空振り!!



最後の写真は、逆光のメタセコイヤです。

メタセコイヤの紅葉も、他の落葉樹の紅葉と比べても劣らないくらい素敵です。



今回は久しぶりに、ミラー一眼を使ってみましたが、さすがに、ミラーレスに比べて、重い!!
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