さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

連日の沼通いでミサゴなど

2022年10月11日 | 野鳥

このところ沼通いが続いてますが、今回も・・・・

9月26日、久しぶりに午後の沼の様子です。

このところミサゴが時々姿を見せるようで、この日も午後のミサゴ待ちの鳥撮りさん達が数人待機中。

最近、いつ来るか分からない鳥を待つ根気がなくなってきたようで、皆さんを横目で見ながら沼の北の浅瀬へ向かいます。

セイタカシギとアオアシシギが仲良く並んでくつろいでますが、左のセイタカシギ、ちょっと変わってますね。

前から居る子なのですが、頭の後ろの黒い分が徐々に濃くなってきてるような気がします。

北の浅瀬を散策してると・・・・・南東方向のはるか上空にミサゴが旋回してる姿を見つけました。

足には大きな鮒が・・・・ここで狩りをした直後のようです。まさかこんなに早く姿を見せるとは・・・残念!!

午前中と午後に姿を見せて、この沼に餌を捕りに来てるようで、運が良ければ近いうちに遭遇できるかもしれません。

杭の傍ではヒドリガモとコガモが日向ぼっこ?カモたちも少しずつ到着してるようです。

橋から周辺を散策してると・・・驚いたことに遠くの葦の茂みから茂みへ1羽のヨシゴイが飛んでる姿を確認。

まだ居たんだ!! 沼の浅瀬では見かけることがないだけに日中どこで餌を捕ってるのか?

 

27日は、久しぶりにノビタキを探しにA田圃に出かけるも、その姿は確認できず。

畦道で見つけた蝶を撮りながら・・・・ツマグロヒョウモンとアカボシゴマダラです。

ツマグロヒョウモンは、もともとは南国系の蝶ですが、温暖化の影響で、今や関東地方以北へも生息域を広げてるようです。

アカボシゴマダラはお馴染みの特定外来種ですが、もともとは蝶マニアによる放蝶が原因だとか!

秋ヶ瀬周辺でもよく見られるようになりました。時々春には白い羽の春型のアカボシゴマダラも見かけます。

帰り際の林では、高い木の枝を飛び回るコサメビタキ。チョコマカとなかなか忙しい!!

一瞬の出会いで、じっくり撮らせてくれませんでした。

 

 

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あなたはどっち?クロハラアジサシ

2022年10月09日 | 野鳥

9月25日、クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)が長居しているので撮りに出かけてみました。

このところ、沼の東側を飛ぶことが多いようなので、車を東側の駐車場に停めます。

しばらく前(9月21日確認))から来ていたのですが、今までタイミングが悪く、じっくり撮る機会がなかっただけに、ウキ!ウキ!気分

まず目についたのは、少し遠いですが、竹の棒の上のクロハラアジサシの幼鳥です。(秋は幼鳥が混じることが多い)

そして、この子は?? ヘッドフォンのような頭の黒斑が悩ましい!! ハジロクロハラアジサシの幼鳥だという人もいるのですが・・・・

過去にも何度かこのタイプの子が現れたことがあるのですが、いつも??????

頭頂のごま塩模様や、背中の褐色の幼羽が点在してることなどから、クロハラアジサシの幼鳥だと結論付けました。

斜め後ろの姿です。

こちらは正面顔。

成鳥もいます。

飛翔姿もコアジサシとはちょっと違った雰囲気で綺麗です。

着地寸前のこんな格好もお茶目!

採餌のため水面近くを飛ぶ姿を撮ろうと、スタンバイしていたら、突然上空から黒っぽい物体が急降下してきます。

オオタカの若鳥が、クロハラアジサシを狙ってきたようです。クロハラアジサシたちは大パニック!

オオタカが急反転しながらクロハラアジサシを追いかける様子を撮ろうとしたのですが・・・・・

あまりに動きが早すぎるのと、新しいカメラと腕が未熟なせいもあって、オオタカをファインダーになかなか捕捉できず、
やっと捕捉できても、サードパーティレンズの悲しさか? フォーカスしてくれず、黒い影がぼんやりと写っただけ。

ほんの一瞬の出来事でしたが、オオタカは狩りには失敗したようで、南東の方向へ・・・・肝心のクロハラアジサシは霧散!!

その後周辺を散策しながら、戻ってくるのを待ってみたのですが、この日は戻ってこず、その後も戻ってきた様子はありません。

 

一方、オジロトウネンはすっかり落ち着いた様子で長居してます。(9月29日までは確認済み)

折角のクロハラアジサシでしたが、そんな訳で、多くは撮れませんでした。

 

 

 

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コアオアシシギを求めて

2022年10月07日 | 野鳥

昨日から急に冷え込んで、暦がひと月先に進んだような気候ですが、体調を崩さないでくださいね。

 

今回は、暦を少し戻して・・・・・再び沼のコアオアシシギに戻ります。

9月22日午後、沼に近くを通った折、コアオアシシギの様子を見るために立ち寄ってみました。

この日コアオアシシギがいたのは東側の杭の傍。 セイタカシギと一緒ですが、橋の上からではまだ100メートル近くありそう!!

もう少し近づきたくて、沼の東側に回り込んでみますが・・・・それでも距離は50メートルほど。(グーグルマップで距離測定)

なかなか良い所に出てくれず、杭の間から!!(トリミング)

セイタカシギ達ものんびりモード

西側の杭の傍にはアオアシシギ

西側から望むと、クロハラアジサシが2羽います。しかし、こちらもはるか遠く。

田圃の一画では彼岸花が綺麗に咲いてます。

この頃はまだ公園の林も閑散としていて、しばらくの間は沼の鳥ネタが続きそうです。

 

*同じようなコアオアシシギ中心の鳥日記が続きますので、今回はコメント欄を閉じてます。

 

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見沼代用水東縁が赤で染まる

2022年10月05日 | 

見沼代用水東縁の彼岸花の続きです。

彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「諦め」「悲しい思い出」。

どこか暗くて寂しいイメージですが、昔から墓地などでよく見られ、お彼岸に咲くからでしょうか?

海外では人気がある彼岸花、日本でも、最近はあちこちで彼岸花を楽しむ機会が増えて、明るいイメージへ変わってきてるようです。

彼岸花には蝶が似合います。

彼岸花の傍に咲くタマスダレ(玉簾)

今年は「巾着田の曼殊沙華」を見に行くことはできませんでしたが、来年は行ってみたいものです。

 

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見沼代用水東縁の彼岸花2022(1)

2022年10月03日 | 

台風やコロナの影響で2年連続見ることが出来なかった「巾着田の曼殊沙華」が今年は3年ぶりにイベントが開催!!

今年も久しぶりに出かける予定だったのですが、いつの間にか見頃を過ぎてしまって・・・・・

そんな訳で、9月26日、近場の見沼代用水東縁の彼岸花を撮りに行ってきました。

こちらの彼岸花も、「時期的には少し遅いかな?」思っていたのですが、見頃は少し過ぎてたものの、まだ綺麗に咲いてました。

木漏れ日(?)の彼岸花

土手沿いに咲く彼岸花の群生、1キロほど続いてるでしょうか?

白い彼岸花もアクセントのように!

桜の黄葉が彼岸花に!

・・・・・・・続く!

 

*連載予定のため今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

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