友人と、日本橋のコレド室町テラスに入っている台湾料理のレストラン、富錦樹台菜香檳(FUJIN TREE フージンツリー)でランチをいただいてきました。
コレド室町テラスは2019年にオープンした時に記事にしています。⇒ コチラ この記事の中で「ここはカフェかな?」と書いているのがフージンツリーです。台湾で人気のおしゃれレストランの日本支店です。
友人との集まりというと、イタリアンやフレンチということが多いので、台湾料理というのが珍しく新鮮でした。ビルの中のお店ですが、テラスへとつながっていて解放感があり、シンプルで洗練された雰囲気でいただくお料理はどれもおいしかったです。
大皿ではなく、コースのお料理なので、取り分ける気遣いがいらないのもよかったです。シャンパンでいただく台湾料理ということでしたが、私たちはライチジャスミンティと烏龍茶 (東方美人) をポットでシェアしていただきました。
本日のスープは、しらすを使ったスープ。しらすの旨みがしっかり効いて、帆立のスープ?と思ったほど。冷菜4種の盛り合わせは、左から春雨の和え物、海老の冷製、茄子のマリネ、奥に冷製ゆで鶏の柑橘醤油添え。
温菜3種盛り合わせ。左は大根餅でしょうか。中は揚げパンと海老のすり身の甘酢炒め。右は台湾揚げ出し豆腐。海老のすり身は海老がぎっしり詰まっていて、しっかりとした食感が楽しめました。
お店の名物料理である、豚バラ肉の角煮 ナツメとハイビスカスソース。豚バラ肉なので、見た目は脂が多いですが、まったく脂っぽさがなくてびっくり。いったい何時間煮込んだらこんなに柔らかくなるのでしょう。切り口がすぱっときれいなのにも驚きました。
プライムビーフの一口ステーキ。豚バラ肉の角煮がメインディッシュだと思ったら、その後に一口ステーキが続きました。まぶした香味野菜の風味もよく、ソースがからんでおいしかったです。
赤米入りご飯と、花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め。ごはんのお供にぴったりです。
デザートの豆花 (トウファ)。上に載っているのは、梨のシャーベットとクコの実です。シャーベットがかき氷のような素朴な風合いでした。
フージンツリーを代表するお料理をバラエティ豊かに楽しめる、スタメン揃いの贅沢なコースでした。