世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

せたがや区民債

2007年01月04日 | お知らせ
第4回「せたがや区民債」の申し込みが始まりました!

①往復はがき、インターネットによる申し込み(7億円)
1月4日~17日必着で、18日が抽選日です。
(購入期間:2月6日~8日)

②窓口先着順による販売(3億円)
2月9日~19日(この日程が購入期間となります)

この区民債は、チラシにある通り、成城3丁目緑地、成城みつ池緑地、等々力渓谷公園用地取得などに活用されます。

区民債はあくまでも区の借金なので、借金を増やすのは反対!というご意見もありますが、私は、“将来に渡る区民の利益”のための事業を行なうには、区債を起債することもやむを得ないと考えます。単年度収支でやろうとしていたら、いつまでたってもできないことがあるからです。

ただし、夕張市ではありませんが、どう考えても返済不可能なほどの額を起債すること(借金を作ること)は、許されません。それは、議会のチェック機能という責任においても、しっかり見ていかなければならないことだと考えています。

世田谷区では、平成18年第3回定例会(区議会)の補正予算において、約26億円の借金を繰り上げ返済することが盛り込まれていました。これは、過去の高金利借金を繰り上げ返済することで(変更手数料を差し引いても)約1億円が減額されることになり、ウチの会派「せたがや政策会議」は賛成しました。

こうした着実な返済が、健全財政を保つものだと思うからです。

しかし、その時、共産党は「借金を返すより福祉に回せ!」と言って反対。福祉も大切ですが、健全財政があって初めて福祉施策が成立する、というものです。そいういう発想が夕張市(財政破綻、自治体破綻)をつくってしまうんじゃないのかな?と、思いました。

今回の区民債、世田谷の緑を守り緑を増やすために役立てたいと思います。

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