世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

「各派代表幹事長会」と「議会運営委員会理事会」と「企画総務常任委員会」

2007年11月12日 | 議会報告
(写真:昨日の「コミュニティ・サロン」で、黒澤正子さんから腹式
呼吸の指導を受けているところです。写真提供は、来月のサロン
キャンドル作りのゲスト講師、西尾修さん)

今日は、10時から「幹事長会」、終了後すぐに「議運の理事会」、
12時半から「正副委員長の打ち合わせ」、13時から「企画総務
委員会」…と、大変あわただしく、しかも中身のぎっしり詰まった
スケジュールでした。

「議運の理事会」では、「議会制度に関する検討」も行なわれ、
今日は、以下の5項目について、各会派の意見を出し合いました。

●陳情の取り扱い
●会派構成からみた発言時間の見直し(意見開陳の時間)
●委員会での資料配布
●委員会の傍聴人数の拡充
●質問項目(代表・一般)の事前周知

詳細については後日、解説しながらご報告したいと思いますが、
「委員会の傍聴」は、たった6人と人数が制限されていて、それ
より多くの方が傍聴にいらしたときは、数名ずつ順番に入れ替わ
ってもらったり…と、不都合が大きいです。

物理的に、委員会室の大きさからすると6名が限界、というところ
で、規則が決められているのですが、例えば、入りきれない場合、
モニターで見られるようにするとか、大会議室に移動するなど、
何かしらの工夫の余地はないものか、と思います。

もちろん、費用対効果の問題もありますので、今日は、事務局に
どのくらいの費用がかかるのか調べておいてほしいことを提案
しました。

「企画総務委員会」には、今回11本の請願・陳情が出されている
ため、委員会を二日間に分けて開催することとなりました。

今日は請願4本と報告事項、明日は残りの請願・陳情7本です。

ちょうど今日、午前中に、「陳情の取り扱いについて」意見を
述べたところですが、午後の委員会で、実際に、紹介議員として
署名しているのに、その請願を「採択」とせず、「継続」という
態度表明をした会派が二つもあったことに驚きました。

「継続」というのは(何回も言っていますが)「継続して審査
する」という意味ではなく、ほとんどが「お蔵入り・廃案」なの
です。

それでは、署名議員としての責任を果たしていませんよね。

署名はただのパフォーマンスなのか? と、素朴な疑問を感じ
ます。(ということを委員会の場でも発言しました)

もっと署名の重みというものを感じなければいけないのでは
ないか。区民に対して本当に真摯な議会としていくためにも、
“議会改革” が必要だなぁー!と、あらためて感じた一日
でした。

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