今日は世田谷区立の全64の小学校の卒業式が執り行われました。
私は地元の松沢小学校の式に参列させていただきました。
松沢小の今年の卒業生は147名。(4クラスですから大きい方です)
卒業生の数は、トータルで20154名とのこと。歴史を感じます。
一人ひとり、名前を呼ばれると壇上にあがり、証書をもらう前に、
「将来の夢」を語ります。
学校の先生、保育士、スポーツ選手、ヘア&メイクアーティスト、医者、
弁護士、宇宙飛行士、漫画家、小説家、パティシエ…等々、色々な夢
がありました。獣医さん、という子も結構いましたね。
寶田宏恭校長先生から贈られた卒業生へのはなむけの言葉は「君が
引張っているものを忘れるな。(自分が引張っているものがどのくらい
の重さなのかを見極めて生きていってほしい)」というものでした。
これからはそういう自覚が必要だ、ということでしょう。
そして、「引張っているものの重さがわかれば引張ることができる」、
という意味もあるでしょうし、あるいは「重さがわかればいい加減な
事はできない」というメッセージでもあるのかもしれません。
卒業生も、見送る在校生(5年生)も、背筋がピンと伸びていて、とても
立派な態度でした。歌声もすばらしかったです。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!
4月から新たな世界で楽しい毎日が送れますように。