「選挙管理委員の報酬を改正する条例案」⇒否決される！

今日の「企画総務委員会」では、今議会に出された議案の審査を行ないました。

■議案第92号　職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
　
■議案第93号　世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例

■議員提出議案第５号　
世田谷区選挙管理委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例　

このうちの「議員提出議案」は、私も提案者の一人として署名していますが、
昨年の3月議会でも議案を提出したことがある「選挙管理委員の報酬を月額から
日額に変える」という条例改正案です。

現在、委員長（28万7000円）　委員長職務代理（24万9000円）　委員（23万8000円）
　　　↓
これを、委員長（3万5000円）　委員（3万円）の日額に変更する。

昨年は、私が提案理由の説明を行ないましたが（3月27日のブログ参照）、今回は
民主党提案ということで、すがややすこ議員が提案理由の説明をしました。

質疑があれこれ行なわれ、私も提案者の一人として応戦しましたが、要するに、
「政治主導でやる気があるか、行政主導で区側が出してくるのを待っているか」の、
決定的な価値観の違いがある、と思いました。

結果は、民主党、生活者ネットワーク、みんなの党・世田谷行革110番が賛成、
自民党、公明党、共産党、ひうち議員が反対、で、残念ながら否決されました。

（共産党は、最初、継続を主張。継続審査が否決されたので賛否が問われました）

賛成した生活者ネットによると、選管委員経験者が「仕事の内容からして日額が
ふさわしい」と言っていたとのことです。

同じことを、共産党の選管委員経験者も言っている、と聞いたことがあります。

●元々、地方自治法では、日額が原則
●全国１２道県が日額性などに移行している。（近いところでは新宿区）
●全国知事会の行政改革プロジェクトチームが今年7月に都道府県が自主的に
日額に見なおすように求める中間報告をまとめている
●いくつか裁判がある中で、（委員長以外の）月額は違法、という高裁判断が
出ている

これだけの動きがあるのに、「特段の変化はないから、今、改正する必要はない」
（自民党、公明党、ひうち議員）という意見には違和感を覚えました。


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70周年おめでとう～経堂小学校記念式典～

27日（土）、区立経堂小学校の70周年記念式典に参列しました。



5、6年生による合唱・合奏がすばらしくて、参加者一同、拍手喝さいでした。



世田谷区では、地域に根付いた学校経営を打ち出していますが、経堂小学校は、
経堂駅からすずらん通り商店街をずっと歩いて行くのですが、商店街のあちこちに
「経堂小学校70周年おめでとう」というのぼり旗や横断幕があって、地元に愛され
ている学校なんだなぁ～ということがよくわかりました。


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