続けて「天然ガス発電所」についてですが、昨日、会派メンバーで
「川崎天然ガス発電所」を視察して来ました。
川崎天然ガス発電所はガスタービンと蒸気を組み合わせた「コンバインド
サイクル方式」と呼ばれるもので、一般の火力発電所の発電効率40%を
上回る59%で発電。
二基で85万キロワットと、140万世帯分、原発一基に匹敵する発電能力と
なるそうです。
また、低NOx型燃焼器を搭載した1,400℃級ガスタービンを採用すること
によりにより、発電電力あたりの排出CO2を低減し、排熱回収ボイラー
にはNOx低減対策のため排煙脱硝装置を組み込み環境負荷に配慮し
ている、とのこと。
2008年4月からスタートして以来、無事故無災害。
二酸化炭素の排出量も、石炭や石油に比べると少なく(石炭が100だと
すると天然ガスは60、窒素酸化物は20~40、硫黄酸化物は0だそうです)、
大がかりな原発に比べ、少人数での稼働が可能(通常3人の社員で運転
しているとのこと。正規社員は社長を入れて25名)という特徴があります。
事業概要については、会社のホームページを見ていただくとわかりやすく
出ています。
施設概要はこちらです。
桃野よしふみ区議と。
後ろが、天然ガス発電の施設。わりとコンパクトです。
首都圏における電力の不足、ひいては経済の停滞を防ぐためには
考えられる選択肢だと思います。
今後の進め方によっては(送電の分離など法改正は必要となりますが)、
脱原発の鍵となるかもしれません。
業務の説明、雨の中の施設案内、質疑応答で2時間半以上も!
「川崎天然ガス発電株式会社」の皆さん、ありがとうございました。
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↓
「川崎天然ガス発電所」を視察して来ました。
川崎天然ガス発電所はガスタービンと蒸気を組み合わせた「コンバインド
サイクル方式」と呼ばれるもので、一般の火力発電所の発電効率40%を
上回る59%で発電。
二基で85万キロワットと、140万世帯分、原発一基に匹敵する発電能力と
なるそうです。
また、低NOx型燃焼器を搭載した1,400℃級ガスタービンを採用すること
によりにより、発電電力あたりの排出CO2を低減し、排熱回収ボイラー
にはNOx低減対策のため排煙脱硝装置を組み込み環境負荷に配慮し
ている、とのこと。
2008年4月からスタートして以来、無事故無災害。
二酸化炭素の排出量も、石炭や石油に比べると少なく(石炭が100だと
すると天然ガスは60、窒素酸化物は20~40、硫黄酸化物は0だそうです)、
大がかりな原発に比べ、少人数での稼働が可能(通常3人の社員で運転
しているとのこと。正規社員は社長を入れて25名)という特徴があります。
事業概要については、会社のホームページを見ていただくとわかりやすく
出ています。
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桃野よしふみ区議と。
後ろが、天然ガス発電の施設。わりとコンパクトです。
首都圏における電力の不足、ひいては経済の停滞を防ぐためには
考えられる選択肢だと思います。
今後の進め方によっては(送電の分離など法改正は必要となりますが)、
脱原発の鍵となるかもしれません。
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