10月2日朝日新聞
昨日は、世田谷区議会本会議(中間議決)でした。
うちの会派「みんなの党・世田谷行革110番」は、以下の4つの議案に
反対しました。
議案第70号「財産(仮称世田谷区立池尻複合施設用建物)の取得」
議案第72号「世田谷区営住宅の指定管理者の指定」
議案第73号「特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定」
議案第74号「世田谷区立高齢者借上げ集合住宅の指定管理者の指定」
議案第72号~74号の反対理由は、9月30日のブログをご覧下さい。
議案第70号は、新聞記事にあるものです。
約18億円もする買い物で、「財産評価委員会」が「建物が建って
いない状況では金額は評価できない」として、区はお墨付きを
もらえなかった案件です。
それを、他の第3者機関に依頼して、金額は妥当となったから
契約します、というのは、財産評価委員会の議を経たとは言え
ないのではないか?と考え、反対しました。
この件、うちの会派のすえおか雅之議員が、先週、一般質問で
とりあげ、保坂区長が「財産評価委員会に建築の専門家を入れる
など改革したい」と答弁したものです。つまり、今回はきちんと
評価できる人がいなかった、と認めたということ。
ということは、財産評価委員会の議を経たとは言えないのでは?
条例の拡大解釈ではないのか?!
ま、もう可決されてしまったことではありますが…、こんな
手続きでいいの?(いいはずない)という素朴な疑問が残って
います。