10月8日の東京新聞
「世田谷区の川場村自然体験、児童宿泊先近く 一部、高い放射線」の記事。
これは、7日の決算特別委員会で、共産党から資料提供されたものが根拠と
なっているものですが、
昨日ツイッターで以下つぶやいたところ、
川場の線量、桁違いですね、、、。
17日より、長男を川場に行かせる予定となっております。
少しでも被曝を避けられるよう、どこがどんな線量なのか、事前に知れたら、大変助かります。
ほかは平均0.5マイクロシーベルト/h前後でしたが、
0.5マイクロシーベルト/hという数値だって問題だというのに、
0.5が少ないと感じるなんてどうなちゃっているんでしょうね?!
この件で、群馬大学の早川教授がコメントしていらっしゃいます。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-407.html#comment1369
川場村の子どもたちは、福島の子どもたちと同じです。(もちろおん変えたほうがよいのですが)暮らしを変えることは容易ににはできません。かわいそうですが、親権に阻まれて他人が口を出すことはできません。
いっぽう、世田谷区の子どもたちの場合は、簡単です。行かなければいいだけのことです。むずかしいことはなかなかできませんが、簡単なことはすぐに行動に移すのがよろしい。簡単なのに放置するのはたいへん無責任です。
これでも保坂区長は「危険性は低いと判断したので川場村移動
教室は続ける」のでしょうか?
共産党も、これだけのデータを持っていながら、除染すれば
大丈夫、というのでしょうか?
「原発からの撤退」というポスターをあちこちで見かけますが
この判断には矛盾を感じます。
社民党、生活者ネットワークも、川場村移動教室について、
「放射線量の測定の継続と除染を引き続き行ない、保護者に
対して正確な情報提供が必要」と言っていますが、つまりは
その上で「移動教室は続けるべき」ということのようです。
社民党も生活者ネットワークも「脱原発」を掲げているんじゃなかったですか?!
それで、こういう判断とは…?!
「みんなの党・世田谷行革110番」の主張は、「除染が必要な
場所に子どもたちを行かせることはやめるべき」というものです。
質疑の録画中継がアップされています。
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
このページ、決算特別委員会⇒10月4日総括質疑⇒12番目 田中優子
とクリックしていただけると、私の質疑の様子を見ていただくことが
できます。