@成人が消費する食品の半分以上が「超加工食品(高度に加工された食品)」になっており、こうした食品は、体にある脂肪と糖のセンサーに働きかけ、ドーパミンを放出させる。アルコールやタバコなど同じように、私たちは、これらの食品が実際に人々の命を奪っていることに気づいていません。依存症というと、タバコやアルコールなどの薬物を思い浮かべる人が多い、だがもう1つ、成人の14%、子どもの12%が患っている食物依存症があり、それらの食品のブドウ糖の摂取によってドーパミン量が1.4倍に、脂肪によって1.6倍に増加することが確認された。
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