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日本の寄付に対する思考に間違いがあるのか

2024-02-02 12:13:32 | 世界の常識(平均値など)
『世界寄付指数の総合ランキングで日本は119ヵ国中118位』
背景には宗教的思想とあるが日本では記名式寄付は「売名行為」と揶揄されることもあることが問題かもしれない。しかしアメリカでは教育や芸術を支援し、名前を記すということが名誉であり賞賛される、とある。日本は所謂、金持ちになればなるほど「自己中・物欲が強く貪欲」になると言う事なのか。その調査資料(World Giving Index report)世界の大人の72%、42億人が寄付をしているという。
最近日本テレビ局で寄付した金額を内部で着服(盗んだ)したという事件があったが、寂しい限りだ。


諦めない、諦めきれない事情『12th Fail』⭐️4.0

2024-02-02 07:35:20 | 映画から見える世の中の動き
@12回も国家試験に落ちた小さな村の青年が精魂努力し合格するまでのドキュメンタリー映画。一文無しで様々なバイトをしながら極めて難関の国家試験の合格を目指す感動的な映画だ。映像にある貧相な生活を余儀されたマノージは睡眠を惜しみながらバイトと勉学に必死の姿は心が傷む、だが不正が蔓延る未成熟の世は金に権力、更に育ちの格差が出世の邪魔をする。
『12th Fail』2023年作
インド、何百万人もの学生と彼らの決して諦めない不屈の精神を称えるこの映画は、シャンバルの小さく貧相な町出身の IPS 役員マノージ・クマール・シャルマの実話映画だ。彼は、何百万もの学生が世界で最も厳しい競争試験に挑戦する。盗難で一文無しから始まる。生活費はトイレ掃除のバイトから始め苦学を強いられる。ある試験の問題を間違え不合格となり、一旦デリを離れ故郷に帰ると資金を出してくれた叔母がすでに亡くなっており、「マノージが帰るのは警官の姿だ」と気長に待っていたという。