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政治家は税務義務のお手本を!

2024-02-27 12:19:32 |  社会の歪みと偏見
@『税未納なら永住許可取り消し 悪質ケース、自治体が通報 政府、今国会に入管法改正案』時事通信記事。「税金は国民の義務」とあるが政治家も国民である以上、見習うべきことは政治家だけの特権を廃止して「国民の義務に徹すべし」と言いたい。特権の一つ「相続税が無税」だから政治家の裏金で資産が年々増える悪の温床となっているのは丸見え。ここにメスを入れなければ裏金資金集めなど治らない。
議員の特権(但し多くは詳細もなく闇の中:例相続税・派閥資金)
1、逮捕されない:国会議員は、国会が開催されている間は逮捕されません。
2、責任を問われない:国会議員は、議院の外で行った発言や議論、投票について、責任を問われません。
3、議員報酬:総額は約2億1000万円(交通費、文書代、秘書費用、立法費用)
デイブ・スペクター氏、X投稿『24日午後7時に「国民は納税、政治家はNO税」とポスト』

国会議員の特権を全部取り上げるべきだ!

2024-02-27 08:31:41 |  社会の歪みと偏見
『「政治家は裏金をもらっても非課税なのに…」岸田首相が国民に押し付ける大増税ラッシュ インボイス、相続税、後期高齢者の医療保険料、防衛増税まで』マネーポスト記事。文末の括りは、『岸田首相は『賃上げで実質負担は増えない』と言っているけど、実質賃金が2年連続で大きく下がっているのに、寝言はいい加減にしろと言いたい。その先は防衛増税で所得税引き上げが待っています」 この際、国会議員の非課税特権なんて全部取り上げるべきなのだ
大賛成だ。ここまで首相としての威厳も決定力もない姿勢(何も解決も説明もしない誰かのあやつり人形)、裏金事件も未だ公開できない闇金なども多いのではと思ってしまう。政治家は国民のお手本になるべき人材、国民の義務(納税)すらない政治家は甘すぎる。


大人への一歩は大人の人間関係を知ること『死と乙女』

2024-02-27 07:39:56 | ミステリー小説から見えるもの
17歳の少女が大人の仲間入りを始める、それは成長するため乗り越えなければならない壁(大人の人間関係を理解する)だったに違いない。その表現は「今日、ここで自分の中の何かが死んで、別の何かが生まれてきた」で大人の世界に入ったと実感したのだろうか。人は生死を賭けた場面はもちろん、恋愛含めた人間関係で大きく変わる、成長する。世間でよく言う「出会いは別れの始まり」も同じで一つの経験が次の経験の礎になり、一皮剥けて人は成長するのだ。
『死と乙女』赤川次郎
「概要」あの人、死のうとしている――。放課後、電車の中で偶然居合わせた男の横顔から、死の決意を読み取った絵梨。思い直させるべき? それとも……。ある事件を境に、二つの道に分かれた少女の人生が同時進行する!
会社を盛り上げ一心で家族と社員を大切にしてきた時、一人の優秀な部下に裏切られ、会社を手放すことになる。それは不倫の関係を微妙に高校生になる娘、その友人に感じ取られる。自分の存在を悟り、自殺を図るが一命を取り留める。だが家族の絆が壊れたことで仕返しを考える
ー17歳の少女が大人の仲間入りを感じ始め、大人の複雑な関係を見た時に何かがなくなり、何かを得た、それは大人になったという感じの物語だ。
「生きることの哀しみと、死ぬことの痛み、当人もだが、人の死が、周囲の人々に与える痛みを初めて知った」