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経営上の「理」と「情」、人間の「道徳」『情の軽々に理あり』

2022-05-14 07:48:36 | 経営・リーダーシップに必要な事
会社組織は「生き物である」よって「理」に適った「情」と言うものもが必要だという、大坪社長語録である。特に現代に欠け始めている「道徳」は「昔常識、今非常識」と言うほど様変わりしているが「道徳」は人間の生きる道、そのものであり、道徳なき社会は考えられない。戦争の当事者も人間として恥じるべき行動に対して世から憎まれ排除されるべきなのだ
「情の経営に理あり」大坪清
「概要」財を得るには「道」がある! 労働価値の向上が企業の持続的な発展に結びつく。住友商事副社長、レンゴー社長を歴任した名経営者の人生哲学!
ー「情」の経営に「理」あり
    ・リーダーに必要な要素5つ
    モラル(道徳)
    エシックス(倫理)
    フィロソフィー(哲学)    
    センチメント(感情)
    シンパシー(惻隠の情)
    ・「きんとま哲学」金と真心、空間・時間を意味し「金を握ったら死んでも離すな」
    ・人の道、商いの道を外れず、苦言も辞さない信頼できる部下を置くこと
    ・意に沿わぬ事象にも敢然と立ち向かい、決して目を閉じてはいけない
    ・モラル(道徳)とモラール(士気)が求められる
    ・周囲の忖度は一番の敵となる(空気を読むより議論を尽くすこと)
ー持続可能な経営と発展
    ・「何より大切なのは現場だ」「ロスは溢れる利益である」
    ・社員へのインセンティブと労働の価値を引き上げること    (待遇改善)
    ・「長いものに巻かれる」気風を改善するー三位一体 (フルコスト主義)
    ・区別はいいが、差別はだめ(差別撤廃)
ー恩人との言葉
    ・「至誠に悖る勿かりしか」「言行に恥ずる勿かりしか」「気力に缺くる勿かりしか」「努力に憾み勿かりしか」「無精に亘る勿かりしか」(誠意であったか・言行不一致はなかったか・気力は十分だったか・努力を怠っていなかったか・ずるをしなかったか) 得能氏「5省」
    ・「ピア・アシスト」(仲間の手助け)BP/CEOブラウン氏



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