MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本統一 北海道篇 第8話

2022-12-16 22:00:06 | TVドラマ
北海道文化放送が「日本統一」の人気にあやかってTVドラマとして30分枠で10話の枠を使って「日本統一」をローカルではあるものの地上波連続ドラマとしてOAしている作品も
もう第8話って事でいよいよ佳境に突入です


根室で銃撃された下塚食品北海道支社長西野の忠実な部下である広木部長に、石村グループのロシアンクラブに通っていた理由を問い詰める田村と氷室
広木部長は、根室への下塚食品の工場誘致が決まったとき、新工場への投資を検討していると“札幌のジュニア”と云われてる石村信也から連絡があり、西野支社長を石村グループのロシアンクラブで引き合わせたと打ち明け。
そこでロシア人ホステスのターシャに出会い、一目惚れで恋に落ちて店に通うようになっただけだと告白する。
ここで前々から行動がおかしかった西野の息子が過去北海道を束ねる族の総長だったことが知れる

石村が、根室の下塚食品新工場をロシアからの麻薬密輸拡大に利用しようしていると読んだだ氷室は広木部長がターシャに騙されているのではないかと疑い、札幌市内での広木部長とターシャのデートを一門に尾行させるが
川島とロシアの殺し屋に、二人は連れ去られてしまう・・・

そこで西野支店長の息子は只者ではなかったけど西野の息子の族時代の伝で拉致られた2人を探そうとすることに
札幌のジュニアから命令された部長が氷室に札幌のジュニアが会いたいと連絡してくる
会談場所に出向いた氷室にロシアンマフィアの殺し屋のライフルが氷室に照準を合わせていた・・・・

やっぱ西野の息子は只者ではなかったですね単身キャバクラに殴り込みかけて行ったりと栗山航頑張ってましたねぇ
安斎かれん演じるキャバ嬢にゾッコンの舘昌美さん相変わらずですねぇ
毛完全にっていうかスピンオフからこのキャラが定着してしまった(笑


2022年製作、TVドラマ、「日本統一 北海道編」製作委員会作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、勝矢、舘昌美、中澤達也、岸田タツヤ、小手山雅、北代高士、本田広登、川﨑健太、栗山航、國本鐘建、久道成光、川瀬陽太、うえきやさとし、セルヴィ・V、アリョーナ、遠藤かおる、安斎かれん、大和田伸也、飛鳥凛、小沢仁志

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札束と寝る女神たち

2022-12-16 17:20:59 | 洋画未公開
今月の洋ピンの一本になるのかなぁ
コレは珍しいポーランド映画
さらに事実に基づいて作られたフィクションで
関係した女性たちにインタビューして作られた作品であるから
今では彼女達を探したり追跡調査するのはやめましょう
みたいなスーパーが入るものの、コレも私の苦手な131分もある長尺な作品ではありましたが
 
東欧の美女たちが100人近く出演しているので眠っている暇がなく
彼女らのゴージャスな衣服と顧客であるアラブのお金持ちたちの並外れた資金力と性欲が垣間見られる作品ですが
ある意味事実を元に未来のポーランド女性たちへの啓蒙を主眼としてる作られているためにピンク映画の要素は・・・
そりゃ物語の必然性としておねえちゃんたちの裸は出てくるもののエロ度もおっぱいもかなり薄い作品
 
東欧って今でも貧国なんでしょうか、一応ポーランドは民主国家ではあるんですが過去ではナチスに蹂躙され
解放と称してソ連に再び蹂躙統治されたって言う過去があったために歴史的にも民主国家としての主権を守っていかねばならず
ヨーロッパ的な階級社会ではないが貧富の差が激しい社会
 
そんな中で若い女はゴージャスな世界に憧れを描いて暮らしているためにこういった中東のお金持ちたちの格好の餌食となっているのも事実
ポーランドの小さな町で暮らすエミは、売店で地道に働く母を蔑み、自らはより華やかな世界へ羽ばたく事を夢見ていた。
ある日、出場したミスコンで失態を演じて落ち込んでいるエミに、ディミトリという男が声をかけてくる。ディミトリを通じ、憧れの美女マリアンカとその母ドロタと知り合ったエミは、彼女たちに導かれ“高級娼婦“の世界へと足を踏み入れる。
 
その5年後。モンテカルロの港を訪れたエミはそこで、ゴージャスな女性たち 50人をクルーザーにエスコートしている謎の男を見かける。男の名はサム。
カジノでのポーカーゲームでの気風野良さがサムに気に入られたエミは、サムの売春ビジネスのパートナーとなり、クライアントとしてアラブの富豪たちに女たちの斡旋をまかされるようになり、そこに待っていたのは現実離れした豪華絢爛な世界。エミは天性の才覚を発揮し、成功の階段を駆け上がっていく。そして手数料を執拗に取り立てる自分を高級娼婦に育ててくれたマリアンカの母ドロタを疎ましく思い始める
 
しかし、その華やかさの裏ではいわゆるコンパニオンと称する女たちを中東の金持ちたちの要求の人数の女たちをだんだんエスカレートして行くために集められなくなりエミ以外の斡旋女にサムは非常にも移行して行く
そしてポーランドのお金持ちのボンボンに見初められ求婚されたエミはいい機会と彼との結婚に踏み切るものの
百戦錬磨で金持ちになったボンボンの父親はエミの本質を見抜き
子供が生まれた途端には離婚されて捨てられてしまう
子供だけが欲しかったようですが
実はエミが産んだ子の父親はサムだったのは秘密のお話
 
エミは売春で儲けたお金で母親に売店を買ってあげていたので、今ではその売店を継いだエミが過去の自分を彷彿とさせる若い娘を相手に雑誌を売っている・・・
 
実にエロのない作品でして先に書いたように啓蒙的に作られた作品だったからエミの栄光と挫折を強調してる描いているんですね
 
2021年製作、ポーランド映画
マリア・サドフスカ監督作品
出演:エミ:パウリーナ・ガウォンスカ、カタジナ・フィグラ、カタジナ・ ザウチェク、オルガ・カリッカ、ジュリオ・ベルーチ、ジョセフ・パヴウォフスキ、アンドレア・プレティ
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ソードリベンジャーズ 復讐剣

2022-12-15 23:16:39 | 洋画未公開
いつも書いてることですが、私のレンタル基準の第一要件はジャケット借りでして
ほとんど一瞥で決めてしまいます
この作品もジャケットの絵面とタイトルで一瞬頭の中で中世のヨーロッパのソードアクションだっていうのでもうセットに組み入れてしまってた・・・のが運のつき
なんと惹句まで読んでいなかったモンだから円盤入れて
映画が始まった途端に着ぐるみの怪物でくるんだから
もう唖然!!
 
タイトル出てさらに唖然「WEREWOLF CASTLE」だもんね
”WEREWOLF“ったら”狼男“ではないですか
そうこの作品直訳すれば“狼男城”ってことですよね
オープニング主人公の兄ちゃんが恋人の姉ちゃんとちちくっていたら着ぐるみとわかる劇中”人狼“って呼ばれてるモンスターたちがお兄ちゃんの村を襲ってきて
外の騒ぎにいち早く反応して恋人ほったらかしでとっさに隠れた主人公
置いてきぼりの恋人は彼の目の前で切り裂かれてしまう
男なら自分だけ逃げるなよって思いましたが・・・
 
生き残った村人たちはナイトつまり騎士を3人雇い。そしてやって来た3人の騎士と恋人を捨てて生き残った主人公と村人2人の計6人の男たちで、人狼の棲家である森をぬけて村を治めてる城主に助けを求めに行くのだが
着ぐるみみたいな人狼の他にもう一種の人狼がいて、こっちに噛まれると噛まれた人間は人狼になってしまうというゾンビみたいなやつがいて
 
城主に助けを求めに行く6人が一人また一人とは森の中で殺されたり噛まれたりして消えて行く
主人公はそんな戦いの中で剣を習い人狼とた闘う中で成長して行く姿を見せてくるわけで
今の彼なら自分だけ隠れて恋人を見殺しにはしない男になって行ったものの・・・
 
最終的に彼一人がお城に到着するものの何と城主はすでに人狼に噛まれてて
城主らと戦って彼自身も噛まれて人狼になるものの
そのまま村に帰り村が再び人狼たちに襲われるのを防ぐのであった
 
まぁ一人の青年の成長を描くとこに主眼があったんでしょうね
オープニングで恋人をそのままに自分だけ逃げ隠れしたシーンはそのための必要だったってことでしょうか
こっちが思っていたのとは違う作品だったしあまりにもB級すぎる作品だった
ゾンビ人狼はまだとしても着ぐるみまんまの人狼だけはなんとかして欲しかった
 
2021年製作、イギリス映画
チャーリー・スティーズ制作・脚本・撮影・監督作品
出演:ピーター・ロフスガード、ジャイ・オコーネル、グレッグ・ドラヴェン、ティム・カートライト、リチャード・フリータス、リース・コンノリー
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三姉妹

2022-12-15 17:33:22 | 韓国映画
ここんとこかなり韓国映画のDVDリリースが少なくて、今月は珍しく私好みの作品
そうヤクザ社会や裏社会に生きる男たちを描く「フェイスレス 顔のないボス 」、
鬼と獣 」そして政治の裏側を描いた「キングメーカー 大統領を作った男 」など久しぶりに十分に堪能させてもらったんですが
それでは足りずって言うのも韓国映画の持ってるエグさを欲してる自分にはこれらの作品では満たされず
って言うことから米国の輸入盤で実は三本ほど購入もしてるんですが
そちらは年末年始のほうに回して
 
現在レンタル中の作品からコレは完全に私には合わんだろうけども
セットレンタル(そうセットにするとレンタル料金が一本ほぼ半額で済むんですよね)にするために試しにセレクトしてみましたら
これはジャケットから見られるような作品と違う
まさにこれぞ!韓国映画って言うようなエグみのある作品で
個人的には完全拾い物の作品でした
 
故郷を離れ各自家庭を持ってソウルに暮らす中年三姉妹のお話
長女ヒスクは別れた夫の借金を返しながら、しがない花屋を営んでおり。いわゆる年頃の一人娘に疎まれ相手にされてなくても“大丈夫なフリ”をして日々をやり過ごしているが突然ガンに侵されてしまう。
次女ミヨンは熱心に夫婦共に教会に通い夫は教会で講義を持ち、自分も幹部信者として聖歌隊の指揮者を務める狂信的な信者。
高級マンションに暮らし“完璧な母と妻”として振舞うが、一人娘は食事の前のお祈りは出来ず、何と夫は信者の若い女性と不倫中と言う仮面夫婦であるが中流階級の生活を壊したくないでいる。
 
三女ミオクは劇作家としてスランプに陥り自暴自棄となって昼夜を問わず酒浸りの日々を送り、夫の連れ子である息子からは完全無視されてるものの、保護者面談に“酔って”で乗り込み息子の実母と教師とも揉める始末
映画の前半は性格、仕事、生活スタイル、全てが異なるこの三姉妹の日常をある意味淡々と描いて見せてくれるだけですから
みてるこっちもこの三姉妹の誰にも共感できないし自己投影もできずにいる
いやこんな人生を送る彼女たちに応援もできんし
ある意味こんなことを最後まで見せられても・・・
って思ってしまうんですが
 
そこは韓国映画、父親の誕生日を祝うために久しぶりに三姉妹が故郷に帰り一堂に会し誕生日祝いの食卓を囲む前に
故郷に脚を踏み入れた次女が過去を振り返って見せてくれると
この三姉妹には弟がいて、そして幼少期長女とは腹違いが示され
さらに幼少期父親は長女と長男に対してDVを行っていたことが示され
次女と三女は夜中父親のDVを止めさせようと家を脱出してあかりのある酒場にゆき警察に届けて欲しいと願うと客が子供の言うこと遠聞かずに親のもとに帰れって誰も取り合ってくれない
長女と弟は肉体と心に傷を負い、、次女と三女は心に傷を負っていたことが語られる
そんな過去が現在の彼女たちの生き方に反映されていたんですね
 
それが明らかにされたとこで久しぶりの家族が集合しての父親の誕生日食事会の席で弟がいきなり父親に向かってなんと小便を掛けるという暴挙に出てしまうことで幼少時のDVが明らかにされ
クライマックスがこの見事さですからさすが韓国映画
一筋縄の映画ではなかったものの、この事件で三姉妹におけるそれらが抱えてる問題もあからさまになって再び彼女たちの絆が深くなって行くという
明日への希望を見せてくれる作品
 
いやクライマックスでのこの畳み掛けがすごい
自分に合わんって思っていても見てみるとこんなに違うんだって言う
いわゆる人が持ってるエグさをしっかりと見せてくれるのは流石韓国映画というしかない
 
2020年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ ・スンウォン脚本・監督作品
出演:ムン・ソリ、キム・ソニョン、チャン・ユンジュ、チョ・ハンチョル、ヒョン・ボンシク、キム・カヒ
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二代目はニューハーフ

2022-12-14 23:21:48 | 邦画
東映チャンネルでの二ヶ月特集プログラム、「BAD CITY」公開記念 【特集 小沢仁志の軌跡~クリエイターOZAWA編~】でOAされた今月の三作目
これって見終わって調べたら劇場公開されてた作品だったのね
したがって通常はオールインのVシネマだと大体70分前後の尺なのに、この作品は86分の尺で制作されているんですね
小沢仁志さんの企画・脚本・主演・監督と1人4役で製作された作品
 
「日本統一」で共演されてるVシネマニューゼネレーションである本宮泰風、中野英雄そして山口祥行さんたちもそれぞれ主要な役で出演されてる
けどタイトルが示すとおりヤクザの組の二代目に指名されたニューハーフとして多分
演技未経験の現役ニューハーフのベルちゃんがあくまで主役
かなりお綺麗なお方でした
 
エンドシーンでの二代目襲名口上での和服艶姿は口上とともに完全に決まっており
監督OZAWAの演出力も相当なものかと思われました
ってかOZAWA監督は主演小沢仁志にクライマックスでかなり意表を突いた演出してきましたねぇ
ただでさえ”顔面凶器“の小沢仁志にまさかの・・・
そうジャケットの絵面から想像してみてください
ていうかオカマ映画って事でオカマ界の重鎮美川憲一さんが完全なる重し役でのゲスト出演でしたねぇ
 
新宿2丁目を縄張りとする巽組組長が今際の際の遺言として次期組長と誰もが思っていた小沢仁志演じる若頭に15年前にも勘当した息子に二代目を継がせたい
っていうから組を上げて実子探しに奔走していたら
勝矢さん演じる巽組幹部が日頃のオカマバー通いが功を奏したのか何とオカマバーでホステスのナナちゃんが実子ってことをつかんできて・・・
男を売るのが商売のヤクザの社会でまさかのニューハーフが組長候補になるとは
って言う小沢仁志さん面白いとこに目をつけられた、現役JKが二代目って言うよりももっと驚天動地のニューハーフですからねぇ
 
それだけでなく敵対する組織が二丁目再開発での駅前ビルの地上げに動いて
このナナちゃんが働いてるオカマバーだけ移転拒否していて融資を受けてる先がこの敵対ヤクザ野フロント金融だったってことで・・・
って言ういつものプロットで動いて行く作品
ナナちゃんは最初二代目継承を拒否っていたものの組の敷居を跨いで父親に線香上げに来てから友和さんと宮崎貴久さんの三下と便所掃除やめしの支度をしていて
ある意味コレはヤクザ稼業の修行をしっかりと行っているんですね
 
いつもの任侠ドラマに異質なニューハーフを組み入れてのがある意味コメディ要素の強い作品にしていたけど
最大のコメディは小沢アニキのフル化粧での女装での殴り込みですかねぇ
私自身はこの小沢さんの女装殴りこみが”二代目がニューハーフ“の具現化って見てとったんですがねぇ
ベルちゃんもお綺麗だったし満足すべき作品でしたねぇ
 
2013年製作、日本映画、エムズ作品
OZAWA企画・脚本・出演・監督作品
出演:ベル、山口祥行、勝矢、宮村優、宮崎貴久、友和、倉見誠、美川憲一、中野英雄、本宮泰風
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義足のボクサー GENSAN PUNCH

2022-12-14 17:22:59 | アジア映画
子供の時の事故で右足膝下を無くし、義足のために日本でのプロボクシングライセンスが取得できず、フィリピンに渡りプロボクサーを目指した実在のボクサー土山 直純をモデルにした実在のお話を主演の尚玄さんがプロデューサーとして製作出演した作品
アジア映画の店に置いてあるものの主役何日本人ということで日本語とフィリピン語に英語が飛び交う映画だった

日本では義足を理由にプロボクサーのライセンスを発行しないっていうのは当人の健康上への理由で決して差別ではないというのも理解できるものの、
自分の夢を諦めきれず、医師の健康診断書とプロ認定試合に3連勝という条件を満たせばプロボクサーライセンス何発行されるというフィリピンに単身渡航し、
フィリピン野ボクシングジムに所属してライセンス取得野ために黙々と練習に励む姿を前半はドキュメンタリーみたいに主人公の姿をカメラは淡々と見せていく
彼をここまで動かしてるプロライセンスが欲しいって言う夢を諦めない根性であるものの
昭和の日本のスポ根漫画とかアニメ映画でもない作品に見てるこっちも結構のめり込んでいける作品

後半はフィリピンの彼のコーチはライセンスをどうしても取らせてやりたいと実力で2戦連勝しての3戦目の相手選手に金を握らせて八百長勝負を仕組むとことも見せるものの
彼もそれを知ってコーチに迫るもののライセンスが欲しいので黙って試合しちゃうところなどのリアルさを見せてくる、そして待望のライセンス取得
はれてフィリピンではプロボクサーに・・・
異国に単身渡り言葉の問題とか色々苦労もあっただろうけども
夢は叶うんだっていうのをしっかりと見せてくれる

そしてジムの仲間が日本で試合が組まれたのに同行してきて
プロライセンスがあるので日本で彼自身試合がしたいと協会に求めるが日本での試合許可は降りなかった
そのため彼はコーチにフィリピンで8ラウンドの試合を組んでもらい
クライマックスはその試合の顛末がケレンとなっているものの
負けそうになると相手は彼の義足と言う弱点を突いてくる
そういうことだから日本では試合どころかプロライセンスが降りないって言ういうとこを見せてくれるんですね
まぁ絵に書いたような勝利を収めてのカタルシスで映画は終わるんですね

個人的には日本でのライセンス何無理なら一試合くらい組んであげても良かったようには思うけどルールは選手を守るためって言う言う日本ボクシング協会のあり方も肯定的に捉えてるんですね

台詞がないものの母親役の南果歩さんの演技はナイスでした。

2021年製作、フィリピン・日本合作映画
ブリランテ・メンドーサ監督作品
出演:尚玄、ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレス、南果歩、ジェフリー・ロウ

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はい、泳げません

2022-12-13 23:18:18 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品。
最近の日本映画は公開される作品は大体二時間前後の長い尺ですよね
綾瀬はるかさんで視聴しようって言うことも加味されていますが
長谷川博己さんの泳げない男と、綾瀬はるかさん演じる道を歩けない水泳教室の鬼コーチのお話なんですが
 
綾瀬はるかさんも長谷川博己さんも過去のトラウマが原因なんですが
この映画綾瀬はるかさんの歩けないのは交通事故が原因でクルマが近づくだけで日傘で見を隠して立ち止まってしまう
って言う方が泳げない男とよりもわたしには重要な要素だと思えるものの
長谷川博己演じる哲学の大学教授の方に重点を置いてるって言うある意味偏った作品
 
長谷川博己の役の名前が“小鳥遊”と言う珍しい苗字ですが、個人的には“小鳥遊ももえ”、“小鳥遊蘭”、“小鳥遊恋”とか“小鳥遊つばさ”とAV見ないのに、AV女優さんに何故か多い芸名から“小鳥遊”とか書いて“タカナシ”って言うこともこの映画見る前から知っていましたが
オープニング、大学の講義で長谷川博己さんが姓名の由来を説明するは、劇中綾瀬はるかさんが長谷川博己を“たかなしさん”とか連呼しまくりますので
かなり浸透するんではないでしょうか
 
長谷川博己さんは水が顔につくことですらパニックに落ちる人でして
まず水に顔がつけられない
床屋さんですね洗髪で前屈みになってましたから、ここの後家さんに惚れて通う小鳥遊先生ですが洗髪でパニックなりますし
綾瀬はるかさんに水恐怖克服にって両掌に掬った水さえ顔につけられない
これって誰も突っ込まないんですがコレじゃ小鳥遊先生毎朝顔さえ洗えないし
お風呂で自分でも洗髪できねぇだろうって見てて思った私ですが
顔も洗えねぇ実に不潔な先生って
ことになりませんか
 
まぁ後半で水がダメになった過去のトラウマが子供を川遊びで亡くしたことがトラウマになってるって言う説明がなされるんですが
そんな過去を綾瀬はるか鬼コーチによって克服できるわけですが・・・
私には綾瀬はるかさんの交通事故のトラウマでクルマが通るたびに止まってしまう綾瀬はるかさんの方が実生活というか日常生活を送るためには
彼女のトラウマ克服させる方が先決ではないのかって思ってしまうのですが
何故かそのトラウマはある意味コメディリリーフ要素としてるだけというある意味偏った作品ですよね
 
普通なら長谷川博己さんと綾瀬はるかさんとのLOVE STORYになって行くようなプロットの作品にしても良かったけど小鳥遊先生は子持ちの理容室の後家さんがロマンス対象だったってこっちの予想を裏切ってくれたシノプシスはグッドでした
 
2022年製作、日本映画、「はい、泳げません」製作委員会作品
渡辺謙作脚本・監督作品
出演:長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、小林薫、阿部純子、麻生久美子
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ワーニング 地球最期の日

2022-12-13 17:02:41 | 洋画
東京新宿のミニシアターシネマカリテの恒例企画興業<カリコレ2022>で「ワーニング」と言うタイトルで上映された作品の
12月2日の二次使用でのソフト化で「ワーニング」だけでは私みたいに意味不明に陥る人もいるんじゃないかと副題的に“地球最期の日”がついたと思われる作品の
 
最初は全くよくわかんない映画だった
宇宙で1人ステーションを外側から修理してるおっさんがステーションの反動で離脱して宇宙空間に漂流するところからお話が始まるもんだから
そしていきなり地球、それも近未来の地球上で暮らすなんの脈絡もない人々たちの取り止めもない日常のお話
 
そう、AI依存の女性
富裕層のボーイフレンドとその家族
異人種のカップルの別れ話
ボディスナッチをして少女になって、ボディローションを塗りたくるオッサンとか
全く関係ない人々のエピソードが羅列させられてるだけで
それぞれのお話に関連性は全くなく
それらのエピソードを繋いでいくのは件の宇宙空間でただようオープニングの宇宙士の呟き
 
この新しい映画の試みには全くついていけない私にとってはこの映画の86分の尺は苦痛でしかないんですが
さらに悪いことにつまんないお話の羅列に過ぎないのに
どうなんでしょう全く寝オチもうせずに見てられたって言う言うのがなんとも・・・
 
そしてそれぞれのエピソードはアンハッピーエンディングに収束してゆき
どうしてそうなったのか寝オチはしなかったもののこっちの集中力が限界にきていたのじゃないかって言うくらいに
突然隕石が地球に墜落してきて宇宙に漂う冒頭のおっさんが地球が喪失して行く姿を見て言うには“俺は最後の地球人になってしまった”って言うので終わるんですが
一体何が言いたかった映画だったんでしょうか
 
2021年製作、カナダ映画
アガタ・アレクサンダー脚本・監督作品
出演:アナベル・ウォーリス、アリス・イヴ、トーマス・ジェーン、アレックス・ペティファー、パトリック・シュワルツェネッガー、ルパート・エヴェレット、ギャランス・マリリエ
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デリリウム 迷宮の館

2022-12-12 23:16:25 | 洋画未公開
コレは定番プロットのスリラー作品だったのね
刑務精神病院から20年ぶり仮出所させられる主人公は、自殺した父親から豪邸を相続するための条件として、なんと相続した豪邸で30日間暮らすための仮出所であって、逃亡防止のために屋敷を出た途端に警察に連絡が届く足枷の監視システムが付き添いの女刑事によってつけられる

この豪邸だけのワンシチュエーション映画、そして1人で暮らす内に次第に人の気配を感じたり、幻覚とか死んだ父親の影を見るようになるので
未だ精神病を引きずっているのかって言う不安と、いや自分は正常だって言う思いから
屋敷を色々探索して、昔というか子どものころの兄や父との一緒に暮らした思い出が蘇ったりするものの
そう兄も犯罪者として刑務所暮らしをしてるから、この家を自分が継いだわけでしたねぇ、
しかし屋敷を探索して行くうちになんと子どもの頃には全く知らなかった隠し部屋、マジックミラー、二重になった部屋との隙間にある廊下の覗き穴と、どんどん知らない設備を発見して行き
 
彼は自分の精神疾患でないことを知り、家屋の中で様々な疑問が拡張されていくのは、こういった作品の完全定番で目新しいものではありませんし
近所の食料品店の配送のお姉ちゃんと昵懇になって行ったり
不可思議現象の中で担当刑事に色々相談すると刑事は何を間違ったのかセックスへの誘いだと勘違いしてみたりと
脇道が膨らんで行くんですがあまりにも芯のプロットは定番過ぎて既視感ありまくりでスリラー作品としては見てるこっちが緊張したりワクワクするようなプロットにはなってません

主人公の妄想なのか?現実なのか?って話が進んでいきますが・・・
実は先に書いたこの屋敷の秘密を使って主人公の精神に影響を与えていたのは実は○○だったてオチもあまりに定番すぎた
製作側が意図して作ったトラップ等は彼らが思っているよりも見てるこっちが完全に先読みできてしまう
 
まぁ女刑事は思っていたよりも役立たずだったし、ヒロインは犯人に捕まってしまってるし
主人公はいかにしてこの窮地から脱するのかってとこだけがちょっと楽しめたかなって言う作品
これ以上書くとただでさえ薄い作品ですから完全ネタバレになっちゃいますので・・・

2018年製作、アメリカ映画
デニス・イリアデス脚本・監督作品
出演:トファー・グレイス、パトリシア・クラークソン、カラン・マルヴェイ、ジェネシス・ロドリゲス
コメント (2)
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この男たち、凶暴にて。第二幕

2022-12-12 17:14:33 | Vシネマ
東映チャンネルの今月から始まった二ヶ月連続特集プログラム
【特集 小沢仁志の軌跡~クリエイターOZAWA編~】ってことで小沢仁志還暦記念作品「BAD CITY」の公開を記念 して今月は4本組まれておりまして
昨日見た「この男たち、凶暴にて。第一幕」との二本撮りの続編なんですが
 
お話としては“第一幕”の前日譚の作品となっておりまして
前作で山口祥行さんの役不足感を嘆いた私でしたが、なんとこの“第二幕”ではプロレスラーの鈴木みのるさんとのコンビで
完全主役的な立ち位置でしたねぇ
何せ山口祥行さんとプロとレスラーの鈴木みのるさんという半グレコンビが歌舞伎町で暴れ回ると言う役所で
小沢仁志さんの露出は控えめで、山口さんと鈴木みのるさんのコンビを中心に話は回って行きます
オープニングはもう鈴木みのるさんがそこいら歩ってるハクいスケを見つけたら
あの体躯で車の中に拉致しては裸に剥いて姦りまくって、飽きたら道に捨てて
あったらしい女をまた・・・
って言うセックスモンスター振りを発揮してくれており
AV業界から裸要員として今作では水澤りの、美咲結衣のお二人が全裸で路上に捨てられます
 
セックスに飽きたら次はキャバクラで豪遊
キャバ嬢侍らせて散々飲み食いしてお勘定でボッタクリと喧嘩ふっかけるんですが
ここのマスターは逆にお金を包んで渡す
この店長さんには永倉大輔さん、実に静かに対応されておりナイスキャスティング
出禁宣告されるが、その夜その店のキャバ嬢である蒼井そらさんと仲良くなる山口さん
コレは監督OZAWAの意図なんでしょうね蒼井そらさんんは全く脱ぎません
翌日もう一度このキャバクラにいくと小沢アニキとは別な組のけつもちしてる倉見誠に匕首突きつけられて万事窮すって時に
 
本宮さんが声かけてきたから機転利かして山口さんは倉見さんを指し“こいつヤッパ吞んでますよ”って難を逃れる
オールイン全盛期に脇役で活躍されてた倉見さんとかkojiさんとかここんとこ全く出演機会もないようですが
どうやって生活されてるんでしょうかねぇ
そう言うことでヤクザに狙われて蒼井そらさんまで殺されて金を要求された2人が
金づるに選んだのが小沢アニキだったってことで
小沢アニキに難癖つけるとこで作品は終わる
ラストシーンが一幕につながっていたんですね
 
蒼井そらさんが愛らしいキャラで演技派の一面を見せてくれていたのは監督OZAWAの力量でしょうかねぇ
 
2011年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
OZAWA(小沢仁志)脚本・出演・監督作品
出演:山口祥行、鈴木みのる、蒼井そら、中野英雄、新井康弘、辻つん、美咲結衣、水澤りの、koji、倉見誠、永倉大輔、江原シュウ、木村圭作、猪瀬孔明、、本宮泰風
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