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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

はい、泳げません

2022-12-13 23:18:18 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品。
最近の日本映画は公開される作品は大体二時間前後の長い尺ですよね
綾瀬はるかさんで視聴しようって言うことも加味されていますが
長谷川博己さんの泳げない男と、綾瀬はるかさん演じる道を歩けない水泳教室の鬼コーチのお話なんですが
 
綾瀬はるかさんも長谷川博己さんも過去のトラウマが原因なんですが
この映画綾瀬はるかさんの歩けないのは交通事故が原因でクルマが近づくだけで日傘で見を隠して立ち止まってしまう
って言う方が泳げない男とよりもわたしには重要な要素だと思えるものの
長谷川博己演じる哲学の大学教授の方に重点を置いてるって言うある意味偏った作品
 
長谷川博己の役の名前が“小鳥遊”と言う珍しい苗字ですが、個人的には“小鳥遊ももえ”、“小鳥遊蘭”、“小鳥遊恋”とか“小鳥遊つばさ”とAV見ないのに、AV女優さんに何故か多い芸名から“小鳥遊”とか書いて“タカナシ”って言うこともこの映画見る前から知っていましたが
オープニング、大学の講義で長谷川博己さんが姓名の由来を説明するは、劇中綾瀬はるかさんが長谷川博己を“たかなしさん”とか連呼しまくりますので
かなり浸透するんではないでしょうか
 
長谷川博己さんは水が顔につくことですらパニックに落ちる人でして
まず水に顔がつけられない
床屋さんですね洗髪で前屈みになってましたから、ここの後家さんに惚れて通う小鳥遊先生ですが洗髪でパニックなりますし
綾瀬はるかさんに水恐怖克服にって両掌に掬った水さえ顔につけられない
これって誰も突っ込まないんですがコレじゃ小鳥遊先生毎朝顔さえ洗えないし
お風呂で自分でも洗髪できねぇだろうって見てて思った私ですが
顔も洗えねぇ実に不潔な先生って
ことになりませんか
 
まぁ後半で水がダメになった過去のトラウマが子供を川遊びで亡くしたことがトラウマになってるって言う説明がなされるんですが
そんな過去を綾瀬はるか鬼コーチによって克服できるわけですが・・・
私には綾瀬はるかさんの交通事故のトラウマでクルマが通るたびに止まってしまう綾瀬はるかさんの方が実生活というか日常生活を送るためには
彼女のトラウマ克服させる方が先決ではないのかって思ってしまうのですが
何故かそのトラウマはある意味コメディリリーフ要素としてるだけというある意味偏った作品ですよね
 
普通なら長谷川博己さんと綾瀬はるかさんとのLOVE STORYになって行くようなプロットの作品にしても良かったけど小鳥遊先生は子持ちの理容室の後家さんがロマンス対象だったってこっちの予想を裏切ってくれたシノプシスはグッドでした
 
2022年製作、日本映画、「はい、泳げません」製作委員会作品
渡辺謙作脚本・監督作品
出演:長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、小林薫、阿部純子、麻生久美子
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ワーニング 地球最期の日

2022-12-13 17:02:41 | 洋画
東京新宿のミニシアターシネマカリテの恒例企画興業<カリコレ2022>で「ワーニング」と言うタイトルで上映された作品の
12月2日の二次使用でのソフト化で「ワーニング」だけでは私みたいに意味不明に陥る人もいるんじゃないかと副題的に“地球最期の日”がついたと思われる作品の
 
最初は全くよくわかんない映画だった
宇宙で1人ステーションを外側から修理してるおっさんがステーションの反動で離脱して宇宙空間に漂流するところからお話が始まるもんだから
そしていきなり地球、それも近未来の地球上で暮らすなんの脈絡もない人々たちの取り止めもない日常のお話
 
そう、AI依存の女性
富裕層のボーイフレンドとその家族
異人種のカップルの別れ話
ボディスナッチをして少女になって、ボディローションを塗りたくるオッサンとか
全く関係ない人々のエピソードが羅列させられてるだけで
それぞれのお話に関連性は全くなく
それらのエピソードを繋いでいくのは件の宇宙空間でただようオープニングの宇宙士の呟き
 
この新しい映画の試みには全くついていけない私にとってはこの映画の86分の尺は苦痛でしかないんですが
さらに悪いことにつまんないお話の羅列に過ぎないのに
どうなんでしょう全く寝オチもうせずに見てられたって言う言うのがなんとも・・・
 
そしてそれぞれのエピソードはアンハッピーエンディングに収束してゆき
どうしてそうなったのか寝オチはしなかったもののこっちの集中力が限界にきていたのじゃないかって言うくらいに
突然隕石が地球に墜落してきて宇宙に漂う冒頭のおっさんが地球が喪失して行く姿を見て言うには“俺は最後の地球人になってしまった”って言うので終わるんですが
一体何が言いたかった映画だったんでしょうか
 
2021年製作、カナダ映画
アガタ・アレクサンダー脚本・監督作品
出演:アナベル・ウォーリス、アリス・イヴ、トーマス・ジェーン、アレックス・ペティファー、パトリック・シュワルツェネッガー、ルパート・エヴェレット、ギャランス・マリリエ
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