霜月初旬、山粧う只見線『大白川駅』を再訪した
午前8時45分、駐車場はすでに満杯で階段の踊り場のキノコ蕎麦の看板を横目に2階に上がると
11時開店だというのに平石亭さんのノ-トには僕の前に何と13組の名前が書きこまれていた
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開店まで2時間もあるので駅の周辺をのんびり散策してみることにした
これはラッセル車でしょうか、雪深い季節に備えてきれいに整備されている
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ホ-ムの右下には波間川が流れ、国道252号線沿いに佇む駅舎の2階に平石亭さんが営業している
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国道沿いを歩いて行くと波間川に架かる鉄橋の下流の山々も秋化粧を始めている
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更に30分ほど歩いた先には深い峡谷が、岩魚の里の看板があるほどなので来年はロッドを携えて訪ねたい
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開店30分前に駅に戻ると木々が陽に照らされてまさに山燃ゆるの感
駅舎の2階からはトントントントンと蕎麦を裁つリズミカルな音が聞こえてきた
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11時50分、二巡目に案内されて着いた席は厚さ30センチを超えるケヤキの4人用のテーブルに僕ひとり(コロナ対策かな?)
もちろんキノコ蕎麦をお願いして待つこと15分、大きくて分厚い丼にてんこ盛りのキノコ蕎麦が運ばれてきた
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お蕎麦の上には食べきれないほどのナメコと少々のシメジとヒラタケ、そしてマイタケと大きなシメジのてんぷらが1本づつ、殆どお蕎麦が見えない
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レンゲでふた口み口お出汁をすすると、お蕎麦とキノコの素材を引き立てる優しい味わいに仕上げられている
熱を加えられたお蕎麦を手繰ると、あの蕎麦本来の研ぎ澄まされた鋭い角が削り取られたまろやかな食感で
キノコと共に秋を味わうにはちょうど良いお蕎麦の表情に姿を変えている、キノコのお出汁が美味しかった~!
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さて、キノコで満腹にはなったものの平石亭さん本来のお蕎麦を味わって帰りたい
前回は鬼面蕎麦ととろろ蕎麦を頂いたので今回は定番の源流ざる蕎麦をお願いした
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透明感のある艶めかしいお蕎麦を一口すすると、噛めばきゅっと音が聞こえそうな凛々しさが嬉しい
今回は忙しかったのかお蕎麦にむらがあるけれど律儀に切り揃えられたお蕎麦よりも僕はこちらの方が好きだ
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秋の味と定番の凛々しいお蕎麦を頂いたことで、とても得した気分でお店を後にした
さて、夜のお蕎麦にはまだたっぷり時間がある、来シーズンのために岩魚の渓を探索しておこうか
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国道252号線と別れて左に進み、更に山奥へと渓に沿った道を進むと、、、、
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岩魚の気配ムンムンの波間川支流の渓が現れる
来年はこのあたりで岩魚と遊んでからお蕎麦を頂くことにしようか
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里に下るころには陽が陰ってきて夜のお蕎麦屋を決めなければ、、、、
へぎ蕎麦が美味しかった清兵衛さんは午後3時までだし、越後屋さんも由屋さんもいいけれど折角だから呑みたいし、、、
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けっきょく落ち着いたのは小千谷の道の駅
ここなら隣接する天然温泉で疲れを癒せるし呑んでお蕎麦を頂いてから安心して車中泊もできる
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生ビールを2杯飲み干すころを見計らって運ばれてきた緑がかった細切りのへぎ蕎麦、これは期待できるかも
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薬味は刻み葱と天かす、添えられた生ワサビに真剣勝負の心意気を感じる
ひと口啜ると、むむっ、、、鰹出汁の効いたつゆに細切り独特の小気味よい食感と滑らかなのど越し、これは旨い!
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あっという間に完食すると、すかさず蕎麦湯を運んできた花番さんに、、、、ちょっと待った~、これもう一枚お願いします~!
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いやはや立ち寄り湯のお蕎麦をなめていた自分が心底恥ずかしい!
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温泉に浸かってビールにほろ酔い旨いへぎ蕎麦で〆てぐっすり眠る
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こんな安上がりで安らげる蕎麦巡りの旅もたまにはいいものでございます(大満足!)
午前8時45分、駐車場はすでに満杯で階段の踊り場のキノコ蕎麦の看板を横目に2階に上がると
11時開店だというのに平石亭さんのノ-トには僕の前に何と13組の名前が書きこまれていた
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開店まで2時間もあるので駅の周辺をのんびり散策してみることにした
これはラッセル車でしょうか、雪深い季節に備えてきれいに整備されている
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ホ-ムの右下には波間川が流れ、国道252号線沿いに佇む駅舎の2階に平石亭さんが営業している
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国道沿いを歩いて行くと波間川に架かる鉄橋の下流の山々も秋化粧を始めている
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更に30分ほど歩いた先には深い峡谷が、岩魚の里の看板があるほどなので来年はロッドを携えて訪ねたい
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開店30分前に駅に戻ると木々が陽に照らされてまさに山燃ゆるの感
駅舎の2階からはトントントントンと蕎麦を裁つリズミカルな音が聞こえてきた
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11時50分、二巡目に案内されて着いた席は厚さ30センチを超えるケヤキの4人用のテーブルに僕ひとり(コロナ対策かな?)
もちろんキノコ蕎麦をお願いして待つこと15分、大きくて分厚い丼にてんこ盛りのキノコ蕎麦が運ばれてきた
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お蕎麦の上には食べきれないほどのナメコと少々のシメジとヒラタケ、そしてマイタケと大きなシメジのてんぷらが1本づつ、殆どお蕎麦が見えない
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レンゲでふた口み口お出汁をすすると、お蕎麦とキノコの素材を引き立てる優しい味わいに仕上げられている
熱を加えられたお蕎麦を手繰ると、あの蕎麦本来の研ぎ澄まされた鋭い角が削り取られたまろやかな食感で
キノコと共に秋を味わうにはちょうど良いお蕎麦の表情に姿を変えている、キノコのお出汁が美味しかった~!
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さて、キノコで満腹にはなったものの平石亭さん本来のお蕎麦を味わって帰りたい
前回は鬼面蕎麦ととろろ蕎麦を頂いたので今回は定番の源流ざる蕎麦をお願いした
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透明感のある艶めかしいお蕎麦を一口すすると、噛めばきゅっと音が聞こえそうな凛々しさが嬉しい
今回は忙しかったのかお蕎麦にむらがあるけれど律儀に切り揃えられたお蕎麦よりも僕はこちらの方が好きだ
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秋の味と定番の凛々しいお蕎麦を頂いたことで、とても得した気分でお店を後にした
さて、夜のお蕎麦にはまだたっぷり時間がある、来シーズンのために岩魚の渓を探索しておこうか
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国道252号線と別れて左に進み、更に山奥へと渓に沿った道を進むと、、、、
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岩魚の気配ムンムンの波間川支流の渓が現れる
来年はこのあたりで岩魚と遊んでからお蕎麦を頂くことにしようか
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里に下るころには陽が陰ってきて夜のお蕎麦屋を決めなければ、、、、
へぎ蕎麦が美味しかった清兵衛さんは午後3時までだし、越後屋さんも由屋さんもいいけれど折角だから呑みたいし、、、
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けっきょく落ち着いたのは小千谷の道の駅
ここなら隣接する天然温泉で疲れを癒せるし呑んでお蕎麦を頂いてから安心して車中泊もできる
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生ビールを2杯飲み干すころを見計らって運ばれてきた緑がかった細切りのへぎ蕎麦、これは期待できるかも
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薬味は刻み葱と天かす、添えられた生ワサビに真剣勝負の心意気を感じる
ひと口啜ると、むむっ、、、鰹出汁の効いたつゆに細切り独特の小気味よい食感と滑らかなのど越し、これは旨い!
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あっという間に完食すると、すかさず蕎麦湯を運んできた花番さんに、、、、ちょっと待った~、これもう一枚お願いします~!
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いやはや立ち寄り湯のお蕎麦をなめていた自分が心底恥ずかしい!
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温泉に浸かってビールにほろ酔い旨いへぎ蕎麦で〆てぐっすり眠る
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こんな安上がりで安らげる蕎麦巡りの旅もたまにはいいものでございます(大満足!)
紅葉と蕎麦、最高ですね。
キノコ蕎麦はキノコの量が圧巻ですね。
写真から香りが漂ってきそうです。
へぎ蕎麦もいいなあ。
素晴らしいドライブになりましたね。
本物のキノコ蕎麦は看板の写真に比べたら雲泥の差でてんこ盛りではありませんか。
僕も若かったらわざわざこの地を訪ねて味わいたいものですよ。
立ちより湯のへぎ蕎麦も当たりでしたね見るからに旨そうだ。
ついでに来年の渓の探索までして抜かりないですなあ、高崎さんらしい紅葉ドライブを楽しませてもらいましたよ。
看板の「出たー」がまさにドンピシャ!(笑)
今回も実に贅沢な旅をされてきたんですね。
上越方面にスキーに行った帰りは
湯沢駅前のお蕎麦屋さんのへぎ蕎麦&舞茸の天ぷらがお決まりでした。
明日は火曜日…徒労の8時間耐久キノコパトロールに行ってまいります。
往復900kmの快適な紅葉ドライブでござんした。
来年は更に車中泊が増えそうなので快適に車中泊ができる車が欲しくなりました。
越後は蕎麦好き釣り好きにはとても魅力的な土地、これからも通い続けたい土地になりました。
この季節になると釣りもキノコも遠ざかって低山歩きと食べることしか楽しみがなくなって
結局は食べてばっかりの内容になってしまって恥ずかしい限りです。
キノコ蕎麦、秋を感じながらお蕎麦とキノコと美味しい出汁を味わうのも乙なものですねえ!
小千谷の立ち寄り湯、へぎ蕎麦のなんと美味しかったこと、次回からはここで〆ることにしようと考えちょりまっす!
キノコ蕎麦というよりも、お蕎麦も入っているキノコ汁とは正に言いえて妙でございます。
若かりし頃のへっぽこさんは北海道に遠征して鱒を釣り湯沢に遠征しては
スキ-場でオナゴを釣って持ち帰り、蕎麦屋でへぎ蕎麦と舞茸てんぷらまで味わい尽くした猛者であった訳ですな。
今はその罪滅ぼしに励むキノコパトロ-ル、朗報を待っちょりますよん!
透き通るような艶やかさのざる蕎麦。
薄緑色、新蕎麦のへぎ蕎麦。
蕎麦好きにはたまりませんですね~
次は岩魚狙いで遊べそうなのですね。
僕はこの冬6代目バイクへ乗り換え画策中どえ~す!
この季節は釣りも山菜もキノコもなく食べてばっかりで申し訳ありましぇん。
あとは低山を歩いて紅葉を愛でて山飯するくらいしか能がないんですよねえ。
ただ蕎麦が続くと次はラーメンが食べたくなっちゃう、どうしましょ?
ボブさんは6代目のバイクを物色中だすか?
バイク好きのボブさんにとってはいっちゃんワクワクするオモチャなんでしょうねえ?
手に入れたらさっそく真冬のツーリング、見たいですねえ!
昔美味いと聞けば東京の蕎麦屋までバイク飛ばした頃が懐かしいっす。
昨日チョイ釣りの帰り道広葉樹の森をちと彷徨いましたが肉厚のムキタケがえっぺ(沢山)採れました。
一晩土と虫抜きして急速冷凍、そのうち鍋でもつつきながらえっぺ(一杯)やれたらいいなぁ!
好天に恵まれて自分で山飯作って食べたり何時間か山を歩いたり
百名山に拘らない山遊びがこんなに肩の力が抜けて楽しいものかと高崎さんたちの自由さをしみじみ体験した思いです
高崎さんみたいに好きな蕎麦を求めて遠くまで走る旅もいつかはやってみたいと思います。