こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は勇人の東海毎日14歳以下シングルスでした。
初戦は競った場面で粘り強く打ち合って、ネットプレーも思い切って出たりしてナイスファイトでの勝利でした。
続く3回戦はフットワークが速くスピン系の弾むショットで粘り強いプレーをする選手に自分から自滅をしてしまい瞬く間に0-5になり、その後ガンバって2ゲーム取り返すもののまた自滅してしまい3回戦敗退でした。
最後までガンバってプレーしていましたし、素振りしながら必要な事が出来なくならない工夫をしてガンバっていましたが、
試合内容から試合後に確認すると、相手選手のデータをとって分析から作戦を立てる事ができていなくて、
粘るスタイルであまりせめて来る訳ではなかった相手選手から攻められる事を怖がって、先に攻めないと、という心理になって自滅したようです。
粘り強い選手だったので、粘りで勝つ印象が持てず、甘くなると攻められて、のことだったと思いますが、
試合後に思い出させながら聞いて行ってみると、攻めらるのは緩く対空時間のあるサービスライン付近のショットで10〜15球に1回ぐらい、と自分で話しており、
攻められるポイントを外す事は難しくなかったですし確率的にも怖がるような確率で攻められていなかったので、少し打たれた印象だけ残って分析から確率などのデータが見えていなかったのが不必要なプレッシャーになり自滅へと向かってしまった試合になりました。
ちょうど数日前に、プレッシャーをかけられると相手でも自分でもどうなる?と質問した際に、
勇人は無理をする、太一は厳しいコースを狙って自分からせめて行く、と答えていたと思いますが、
まさにプレッシャーをかけられてプレッシャーから逃れるために無理をして厳しいコースを狙って自滅した試合となりました。
分析力は相手のできる事を正確に分析することで不必要なプレッシャーを解除することも出来るので、勇人には良い学びになったのではないかと思いますし、学びにしてほしいです!
テニスもまだメンタルは反映されますが全体的に良かったですし最後までファイトしていたので、あとは勇人は相手を知って勝てる作戦を立てる、というゲーム力の部分ですね〜
ジュニアはコツを掴めば一気に伸びるのでまた少しずつですね!
勇人、明日のダブルスもガンバろう!