こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘が創立記念日で朝からコーチでした。
今日は校内戦だったので、試合をずっと見ていましたが、酒井は良かったですがパッと見たAチームのメンバーの試合内容は悪い言い方をしたらぜんぜん試合になっていない。。
どうやって相手に勝とうとしているのか、が見えないんですよね。
試合でビビって普段のプレーが出来なくなったり、テンパってしまったりする選手って、基本的に自分見えていなくて一方通行の自分しかいない世界でプレーしているケースが多いんですよね。
こういう打ち方で打とう!
いつも通り打とう!
ミスしないように打とう!
などなど。
そうなるとただ自分の世界だけでショットを打ってるだけになるんですよね。
でも試合って相手とするものなので、
このショットは高い軌道でスピンをたくさんかけて弾ませて相手の高い打ちにくい打点で打たせよう!
このショットは速く打って相手の時間を奪おう!
このショットはスピンをかけて角度を付けて走らせよう!
などなど、相手をどうさせたいか、でショットを選んで打って行くのが試合でやることでこれがゲームです。
今日は江口がA1で優勝しましたが、燦萄に5-0から5-4にまくられて、"途中で振れてないことに気づいたから振ったら良くなった"と話していたのですが、
スピンをたくさんかけて弾ませる、とか、このショットはスピードで時間を奪う、とか、相手をどういう状態にしたいか、といショットに意味を持たせていたらスイングスピードがいつの間にか落ちてる、なんてないんですよね〜
このショットはライジングでコントロール重視だからスイングスピードは抑えてコンパクトに、とか、目的に応じてスイングスピードは変わりますから、気付いたら落ちてる、入れたいから落ちてる、って本来はおかしい話なんです。
そう言う部分で明日から東海毎日ですし、みんな視点が変われば大きくパフォーマンスが変わる選手もいると思うので、みんなにこの話をして来ました。
ショットの目的を持ってショットを打てるようになるとゲームとしてのテニスが大きく変わって来ると思います!
明日からの東海毎日、良い視点で自分1人で空回りしないで良いゲームをして来てほしいです!